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南海トラフ巨大地震に備える

昨日、土曜日の中日新聞です。
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南海トラフ巨大地震による最大死者数の予想を、これまで堤防は壊れない前提としていたものを、堤防が津波で破壊される想定した場合には、今までよりも6000人多い29000人と発表したことを伝えています。
国と自治体の想定に、どうして差が生まれるのかについても詳しく報じています。
被害想定が発表されるたびに、情報が混乱し不安を増幅させるとの意見もありますが、詳細な個別事情まで国が把握できようはずもなく、我々生活者は数値や情報をより危険側として捉えたうえで冷静に判断するしかありません。

弊社・本庄工業は『木・住まい・建築』を生業としています。
この3要素を結集してこそ、「木の家の耐震補強改修工事」が実現できますし、それにより巨大地震による被害者の発生を減らすことが社会的責務だと考えます。
また日本は地震国であり、国民は地震被害の想定情報に不安・混乱することなく、災害と立ち向かうために自身が冷静に判断・行動することが求められると考えます。
そこで写真の新聞記事のような情報に混乱することのなく冷静に判断ができるよう、以下のようにまとめてみました。

突然、災害(南海トラフ巨大地震)に見舞われたケースを日常生活に当てはめる場合、最も多くの時間を過ごすであろう家庭での対策が第一です。
住まいが立地している場所が、どのような立地にあるのかを知ることです。
津波・浸水などの可能性があるのか?また液状化などの可能性は?と。
避難場所への経路の危険性を想定する
次に家屋の倒壊防止です。
地震で家屋が倒壊して下敷きになると、避難も救助もできません。
津波・浸水では水没、火災では・・・。
家具などの転倒防止も同様に必須です。
家屋の倒壊から命を守る。
家屋からの避難路・避難場所を確保(津波・浸水からの避難も含む)することで命を守る。

まずは家具の転倒防止と現状把握でしょう。
耐震診断・補強は、その次です。ライフプラン・マネープランと合わせて冷静に合理的に計画するひっつようがあります。
そのお手伝いは、弊社も全力でさせていただきますが、『お手伝い』に過ぎません。

国民一人ひとりが『命を守る』強い意志と冷静な思考で判断・行動し、巨大地震に立ち向かうしかありません。
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耐震補強の背中を押す

先週、衆議院選挙の終盤戦でしたから、県議会を伝える新聞記事にも注目が集まらな勝ったかもしれませんが・・・。
耐震補強の理念が『命を守る』であることを、行政が良く理解していることが分かります。

岐阜県内の木造住宅の耐震補強工事について、来年度から『簡易補強』も補助対象とする木造耐震化緩和の方向に条件を緩和することになります。
「『簡易補強』でも、オッケー。」、「『簡易補強』でも、やらないよりはマシ。」との現実路線を認めることで、耐震化率を上げようというものです。

『簡易補強』とは、建築基準法に定める耐力にする一般補強(耐震評点1.0以上)に対して、耐震評点0.7以上の補強を言います。
耐震評点が0.7以上あれば、大地震で建物がある程度壊れても倒壊は免れるとされています。
倒壊、全壊することがないので、居住者の命を守ることができるというものです。

耐震評点1.0以上の数値に既存の建物を改修することが困難なケースがあります。
一番は費用の問題です。
従来は耐震評点1.0以上の耐震補強工事でなければ、工事費についての補助が行政からはありませんでした。
耐震評点1.0をクリアーするために必要な費用の大きさに、耐震補強工事自体を見送るケースも多かったのです。

それが岐阜県全域で、『簡易補強』にも工事費の補助をすることに取り組むと言うのです。
木造住宅の耐震率を高めようとする岐阜県の本気度が伝わります。

弊社では数年来『耐震補強なら本庄工業』と、認知されるよう取り組んできました。
このブログで過去にも『耐震診断・補強』については触れてきましたから、この文章の右側『カレンダー』の下にある『カテゴリー』欄の『耐震診断・補強』から、ご覧になっていただければと思います。

益々、『耐震診断・補強』に注力していきたいと考えています。

耐震補強と防災対策

弊社・本庄工業では『木造住宅の耐震診断・補強工事』に注力しています。
専門スタッフを置き、こなした耐震診断数は(確かなデータがあるわけではないのですが)岐阜県内でもトップクラス、それも一番ではないかと思うのです。

どのような仕事でも場数を踏むことが最も重要だと、私は考えます。
ですから『木造住宅の耐震診断・補強工事』の事業化を考えた時に、まずは診断件数を増やすことだと社員・取り引き先などに声をかけ無料で診断をしてまわったものです。
業者の方にお願いして、新築間もない住宅から築100年を超える古民家まで・

とにかく診断件数を増やすことを目標に取り組んできました。
すると、診断に必要な道具や段取りなどの実務ノウハウが身につきました。
また、経験によってのみ得られる知識も。
診断についてお客様に説明するにも真実味・真剣味が迫力となり説得力が増してきました。
自然と『耐震補強工事』の件数も増え・・・。

今では、建物を見ただけである程度の耐震性・『耐震評点』が予測できると言います。
更には新築物件にフィードバックできる施工上のアイデアやノウハウまでも出てきたのです。
『木造住宅の耐震診断・補強工事』自体が価値のある仕事ですが、相乗効果が生まれるとは思いもよりませんでした。

しかし、ヒネクレ者の私は常に自分自身のスタンスも疑います。
『耐震診断・補強工事』だけが、住宅の防災対策ではないと思うのです。
『耐震診断』をして、「どの程度安全なのか?どの程度危険なのか?」自宅の耐震性を把握することは重要です。
そこで更に『耐震補強工事』を施すことは、大地震発生時に住宅内で身を守ることになるでしょう。
ただ、ある程度の費用が掛かる以上、誰もが『耐震補強工事』をできるわけではないのです。
ライフプラン・マネープランとの兼ね合いが耐震補強に限らず住宅の工事には付きまといます。

住宅の防災対策について『耐震診断・補強工事』万能主義の考えはありません。

費用対効果の面から、最も効果があるのは『家具の転倒防止』・『ガラスなどの飛散防止』だと思うのです。
『耐震補強工事』を施しても、大地震時には揺れます。その時に家具が転倒して人が下敷きになっては・・・。
家は残っても手ぶらでは被災生活を乗越えられません。非常用の防災袋を用意することも重要でしょう。
更には住んでいる地域コミュニティの人々とのつながりです。
顔を知っていること。声を掛け合える存在であること。これらはタダです。

タダよりも貴重なモノはない。タダのモノが一番の防災対策だと思います。
であるから、より『木造住宅の耐震診断・補強工事』の内容を向上させていかねばならないと考えています。

免震装置

先日、取引先企業のビルに設置してある免震装置の定期点検に立ち会う機会を持ちました。
狭く、湿度が高い地下ピット内に潜り込んでの検査は、彼岸を過ぎ秋風が吹く季節でも汗が大量に出てきました。

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免震装置が設置されているビルで、岐阜市内でよく知られているのは『岐阜中消防署』。私も見学をしたことがあります。免震装置の仕組みを見学者に分かりやすいように内装が設えてあり、装置を見学することができます。

しかし今回は定期点検に立ち会うのですから興味津々。
このビルの新築工事は他社が手がけたのですが、現在は弊社・本庄工業がメンテナンス・修繕工事を受け持っているので、今回の点検に立ち会うことになった次第。
本庄工業では、木の家だけでなく、非木造・非住宅の特殊建築物も多く手がけています。
木造住宅の耐震診断・補強工事にも、それらで培った総合的な建築技術が生かされています。

さて免震装置の定期点検、東京からやってきた二人の技術者がスーツからツナギに着替え、ヘルメットは当然としてマウス・ノーズパッドにニーパッドに至るまで完全武装で点検にあたりました。これだけで価値がある(?)と言うものです。
新築時に行った設置点検で、免震装置のベース部分にマーキングを施しているとのこと。
マーキングはナットと装置の緩み具合を調べるためのものだけでなく、測定箇所と向きも寸分違わぬように測定器を設置するためのものもあります。

全数検査は当然として、テフロン加工面がツルツルしているから大丈夫などという曖昧なものでなく、数値を管理することが構造・機能を担保するのだと、測定・検査の意義を教えられました。

検査員の『免震建物点検技術者登録証』を見せてもらうと、一人のひとの登録番号が『第00001号』と・・・。
恐れ入りました。

エコ住宅

木の住まいだからというだけで環境配慮型のエコ住宅だとは思いません。
弊社は住宅の新築工事に特化するのでなく、住まいに関するあらゆる工事を手がけています。
何でもかんでも新築ではありません。お客様それぞれの家庭に適した提案をするのが地域型工務店のあるべき姿と考えます。

また、耐震事業に注力しているのは、木造住宅の耐震化をによって住宅長寿命化のメリットを提供できることも理由のひとつです。
日本の住宅寿命が欧米と比べ短いと言われますが、建て替えと比べ住宅の耐震化を図り長寿命化を図る工事は廃棄物が圧倒的に少なく最高のエコ住宅だとも考えられます。
耐震補強工事を単なる『耐震補強そうろう』で終わらせることなく、断熱性能の向上や家族構成・ライフスタイルの変化に合わせたリフォームと同時に行うことを勧めるのは上記の理由によります。

現在は耐震補強やリフォーム工事の問い合わせをいただいた時に、住まいの長寿命化のメリットを説明させていただいていますが、なかなか多くの物件を手がけるには至っていません。
耐震性・断熱性能の向上をはかることと、家族構成・ライフスタイルの変化に合わせた間取りやデザインに変えることで、思い入れのある住宅に長く住んでいただくことが可能になり、それが環境負荷の低減にもつながるならば最高だと思うのです。
最近の住宅の性能上の特徴はひと昔前と比べて格段に耐震性・断熱性能が高いことが上げられます。

私は、大手ハウスメーカーの中古住宅市場への本格参入を脅威に感じていると同時に期待もしています。
大手ハウスメーカーが大量の見込み客のストックを武器に中古住宅の買取り・再販事業を事業化すると、それが市場のスタンダードとなり在来型のものは認知されないのではないかと言う点を脅威に、また住宅再生事業が社会的に認知される時に在来工法を的確に取り扱うことができる弊社にはプラスに働くことを期待しています。

耐震補強を含む住宅再生事業は日本の住宅事情を変えると同時に、『エコ住宅』の鍵になる社会的意義のある仕事だと考えて取り組んでいます。

プロフィール

jdforest

Author:jdforest
本庄工業株式会社
代表取締役 中川稔之

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