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岐阜バス発、地方紙行き

公益性の高い事業は許認可事業であることが多い。

今日は『梅田高志』の続編の予定でしたが、変更して岐阜バスの話から・・・。

岐阜バスが10月1日からの路線廃止を発表しました。岐阜市内で言えば、枝線の廃止と県庁から環状線を通って忠節へ向かう路線が廃止となりました。民間企業だから事業採算性のないこと、岐阜バスにおいては利用者が少ない路線を廃止するのは当然でしょう。ただ、ここ数年の廃止路線はいずれも旧市営バスの路線です。
岐阜バスに憤っているのではありません。

まず一つめに、どうしてこの時期にしたのだろう?
この時期の発表の理由には、岐阜市議会の質疑が終わったことが考えられます。『市民の足』を確保する意味で路線バスは重要です。議会質問のネタとなります。議会で質問が出れば、新聞記事になりますし、広く知られることとなり、抗議の電話が集まる可能性があるからです。議会で質問が出なければ、10月1日の廃止前に新聞記事になる可能性も少なく不便を被る利用者のみが不満を口にするだけでしょう。

そして、『旧市営バスの路線』です。
岐阜バスは岐阜市営バスの事業を継承しました。現在までに路線の廃止や運行本数の削減をしてきた事業上の魅力がない路線をなぜ引き受けたのだろう。名鉄岐阜市内線・路面電車の廃止は国土交通省中部運輸局が地元自治体の同意をもとに許可したものですが、この時に密約があったのではないかと鼻の利いた記者なら疑ってもよいのでは?岐阜バスは名鉄グループです。岐阜市営バスを引き受ける代わりに廃止の同意をしたという密約です。これが事実だというのではありません。仮説を立証して記事を書くことができなければ、単なる広報係です。

バス路線の廃止に記事の価値があるという感性をもった記者が岐阜に存在するだろうか?地域の問題をどれほど敏感に捉えられるかで地方紙の価値は変わります。

高校受験とゴルフ競技の結果が気になる人だけが読む新聞では情けない。それとも大クライアントの岐阜バス様に配慮してのことなら、見上げた営業マンです。
放送は許認可事業だが、新聞は違うから営利優先で良いとも言えますが・・・。




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