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伐採・製材見学会  前編

今日は伐採・製材見学会でした。
郡上に製材工場を移して以来、春と秋に『本庄工業の木はどこから来るのか』と題して、森林と製材工場の見学会を開催してきました。
今回は郡上市美並町にある古川林業さんの社有林にて『伐採』見学を行いました。

岐阜の『林業』の歴史は古川林業に始まるといっても過言ではないでしょう。
植林の概念が無かった江戸時代・文政10年(1827年)に、古川家8代古川七兵衛義明氏が植樹政策(『植え付け制度』)を郡上藩に上申し、採用された時から古川林業の人工林の歴史は始まります。
その時に植樹された杉が、現在も「目通り5メートル」の杉の巨木として2本残っています。これは岐阜県内で最も古い植林木だと思われます。この木は、山の中腹に近いところにあり足元が悪いので、今回はそれよりも若干新しい植林木(と、言っても数年新しいに過ぎないのですが・・・)を見学しました。(道路のすぐ脇でした。)

参加者のM様ご夫婦が「自分たちよりも年上の木に敬意を表して・・・。」と、仰り写真を撮られていましたが、木のほうが約2.5倍年長です。

莨先治1_convert_20101103191308



その後場所を移して、間伐予定地にて間伐の解説と見学。

莨先治2_convert_20101103191534
参加者の多くの方が伐採現場に立ち会うのは初めてとあって固唾を呑んで見守られながら70年生の桧が切り倒されました。切り倒された後、参加者のほとんどの方が切り株に直接手をふれ、みずみずしさや香りを体感されていました。
何度、伐倒の現場に立ち会ってもワクワク感はなくなりません。参加者の方が一通り切り株を触られた後、私も手をやり触感で木を味わいました。
相変わらずの写真下手につき、ブレたり逆光だったりで気が利いた画像を披露できないのが残念です。

莨先治3_convert_20101103194154

今回の伐採現場・古川林業さんの社有林は美しい。
手入れされていない森林が増えていく中で、しっかりと手入れがされた美しい人工林は少ないのが現状です。
また、手入れされた人工林ほど多面的(収益性・環境負荷・公益性・・・)に価値が非常に高い森林はありません。
そのためには事業採算性が高い林業経営がなされることが求められます。
長い年月に渡って、それを実践してきた『古川林業』さんです。

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本庄工業株式会社
代表取締役 中川稔之

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