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酸欠

先日、美濃市の木材加工会社で発生した3人が死亡した労災事故について。

状況・事情を知りたくとも事故の経緯について詳細な報道がなかったのですが、3月14日の読売新聞朝刊が詳細な内容を記事にしていると聞きつけ入手しました。
地元紙が書かない?書けない記事も全国紙には掲載されます。早速、社内に回覧すると共に注意を促しました。

木材加工会社の労災事故の原因が『酸欠』だとは想像し難いかもしれません。
工場で切削した木屑を集塵機に運ぶダクト内で、この事故は発生しました。
刃物と木材の摩擦による火花や静電気が原因となり、集塵機やダクトの内部で火災が発生することがあります。
高性能な集塵機やダクトには火災感知器が設置されていて、火災を感知した時には消火用の炭酸ガスで鎮火する仕組みになっているのです。
今回の事故は、火災発生を報せるランプが点灯したところ、その点検にダクト内に入った作業員が事故に遭ったといいます。

木材加工の仕事に就いている者が機械で身体を切ったとかでなく、『酸欠』の事故に遭うことなど想像できないかもしれませんが、あらゆる事故の可能性が『モノ作り』の現場には潜んでいます。
今回の事故を基に、我々の身の回りの危険の芽を摘む必要があると思います。

『酸欠』は目に見えないので注意が難しいとも言えますが、回避する方法はあったはずです。
ヒトについて言えば、安全教育でしょうし、モノについては火災感知器と消火用ガス装置まで設置するなら、センサー(酸素濃度測定器)まで具えることだと考えました。
今回の『酸欠』はダクト内で火災が発生し二酸化炭素濃度が上がったことによるのではなく、消火用のガスが充満していたことによります。

ひとつのトラブルが発声した時に併せて起こる事象を想像すること、学習することの重要性を改めて認識した次第です。



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代表取締役 中川稔之

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