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FC岐阜の未来を築く

今日は『FC岐阜』ネタで・・・。
先日の日曜日の夜のスポーツニュースには珍しく『FC岐阜』が登場しました。その日行われたJ2リーグ柏レイソル戦で、勝ちを収めた柏レイソルがJ1リーグへの昇格を決めたニュースでした。

柏レイソルとFC岐阜。Jリーグへの道のりが対照的なチームの試合で昇格が決定したことは何かしら因縁めいています。

柏レイソル、『×』出し。
1993年に行われた第2回ジャパンフットボールリーグ(JFL)では、参加クラブの中で、Jリーグが定める基準をクリアしたクラブに対してJリーグ準会員という資格が与えられ、Jリーグカップ(ナビスコカップ)などへの参加が許されるとともに、JFLで2位以上の成績を収めれば、来季からのJリーグ入会を認める事になっていました。
JFLリーグ戦は、ゴン中山らを擁するジュビロ磐田とフジタ(現在の湘南ベルマーレ)による最終節(9月)の直接対決によって決する状況の中、フジタが1-0で磐田を退け優勝を成し遂げたのですが・・・。優勝したフジタのホームスタジアム・平塚競技場の整備が遅れていることからフジタの昇格は保留されました。そこでリーグ戦5位と低迷した柏レイソルまでをも候補とし、また新たにナビスコカップの成績(フジタよりも柏レイソルが成績上位)も選考材料に加えられるなど昇格争いは混迷を続け、マスコミ・サポーターの注目を集めながら最終的にJリーグ理事会はフジタとジュビロ磐田をJリーグ昇格と決定したのです。
その日のテレビで流れた映像を今でも覚えています。
柏レイソルの事務所に関係者、報道陣が多数集まり、Jリーグからの電話連絡を待っている。電話が鳴り注視の中、女性事務員が受話器を取る。緊迫感が画面からも伝わりました。話を終え受話器を置くと彼女は言葉も無く両腕で『×』を作り、机に伏せてしまいました。大きなため息が流れ・・・・。
翌年、柏レイソルは堂々たる成績で優勝を果たし、Jリーグ昇格を決めたのでした。

片やFC岐阜。
Jリーグ入会を宣言して以来、日の出の勢いでチーム力を上げ戦績を残してJFLに昇格するまでは良かった。そかし債務面をはじめとする運営母体の脆弱さからJリーグ準加盟審査をクリアできないまま、JFLリーグ終盤を迎えると、Jリーグクラブ数を増やしたいJリーグ側の思惑とサッカー界の重鎮・今西和男氏の『カオ』が相まって、何とか加盟を認められたのです。この年からJFLリーグの成績も4位以内となるなど、審査基準も甘いものでした。
口の悪い関係者には、「ゲタを履かせてもらって蹴った『顔パス』が裏口からゴールした。」と・・・。

どんな経緯だろうが、岐阜にFC岐阜は存在する。
FC岐阜は歴史の浅いクラブですが、『岐阜の人の心に火をともす』存在であることは間違いがない。

柏レイソル側から見れば、Jリーグ入会時から辛酸をなめ、海千山千、百戦錬磨の経験をしてきたサッカークラブの誇りがあります。過去には相手チームサポーターを暴行する事件も経験し、ホームスタジアムはヨーロッパのように観客席だけでなくコンコースもセパレートされています。熱狂的なサポーターに支えられているのです。

柏レイソルのJ1昇格を目の当たりにして選手・チーム関係者は何を感じただろうか?サポーターもです。
J1昇格を決め、歓喜に沸くスタジアム、街を見て・・・。

試合は完敗だったのかもしれません。しかし、FC岐阜の未来を築く貴重な体験を得たのだと考えます。





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