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同級生

金曜日の夜、所属するロータリークラブの例会を終えるとすぐに、JR岐阜駅まで出向きました。
公立高校の教員を務める高校の同級生の姿を見たいがために・・・。

高校時代には全くと言ってよいほど接点はありませんでした。
彼は理系、私は文系という理由だけでなく、勤勉で優秀な生徒と、授業は休んでも部活動だけには顔を出すような不真面目な野球部員。接点があろうはずがありません。
数年前に同窓会の幹事として一緒に活動をしたときに、彼の言動に惹かれるところがありました。
また20歳以上年下の従兄弟が彼の勤務する高校に在学していたこともあり、話をする機会を何度か持ったものです。

しばらく音信が途絶えたところにフェイスブックで再会。
フェイスブック上で彼の奮闘ぶりを見るにつけ、一教員の枠を超えた『アクティブラーンニング』の活動ぶりに感心したものです。

その彼が市民団体の講座で講演をすると聞き、出かけたのです。
演題は『高校教育の近未来 ~生徒も学校も地域も元気になる教育像とは?~』
開演から遅れること45分。途中からの合流でしたから彼の話のすべてを理解したわけではありませんが、フェイスブックで知っていた彼の活動が下敷きになったものでした。
彼が取り組んでいる『アクティブラーンニング』とは、「社会教育による地域の教育力を強化する」というと、小難しく感じますが、「高校生が地域社会と接点をもつことで、自身の存在意義を考えミッションを明確にすることが学習意欲の源泉とする」ことだと私は理解しました。
ただ漠然と受験合格のための知識とテクニックを植え付けるだけの教育には限界があるということでしょう。

また岐阜県や岐阜市などの公務員の方が多く聴講に来られていました。
もちろん勤務時間外です。
公務員というと時間の切り売り的職業だと誤解されがちですが、自ら学び啓発する活動をしている方がたくさんいることを再認識しました。
これは私が仕事で関わる県の林政関係の人にも言えることで、官も民も同じです。

彼が『アクティブラーンニング』に取り組むのはなぜだろうかと考えました。
自分自身が高校生の頃は、長閑な時代でした。
現代は違います。様々な分野についてあふれんばかりのボリュームの情報が飛び込んできます。
また社会の変化のスピードも形態も驚くほどです。
ネットショッピングを例にとればわかります。20年前、我々の生活にインターネットなんてありませんでした。10年前、インターネットで買い物をすることができることを知りました。ネットでの買い物だけで生活ができます。これは更に発展するでしょう。
高校生活の話に戻ります。
昔は、勉強でも、スポーツでも、文化活動でも、遊びでも、何かに打ち込むこと。
一つのことに徹底的に取り組むことができれば、方向性が変わっても、成果をあげられると信じられていました。
しかし今日は、それが困難です。
価値観が多様化した学校環境、夥しい情報量に、全体との調和から困難になっているのだと思います。

良い話を聞かせてもらいました。
教育現場に限らず、ビジネスの場でも同様だと考えました。

同級生の活躍は、タンスにしまいこんだ定期預金のようです。
勝手に成長してくれる同級生が、時折インスパイアしてくれるのですから。
同級生が話す姿に、頼もしく誇らしく思った夜でした。

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代表取締役 中川稔之

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