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嗜好品である木材の魅力とは

『岐阜は木の国、山の国』であることを実感するのは、山に入った時や製材工場で木材を触っている時ばかりではありません。

岐阜県銘木協同組合の市に出かける度に、岐阜が『木の国』であることを実感します。
昨日、今日の二日間(6月14、15日)、岐阜県銘木協同組合の三大市である『銘青会特別市』が開催されました。
岐阜は木材の集散地としての歴史は古い理由はいくつか考えられます。
地政学的理由からは、元々木曾三川の水運を利用して、この地域の木材が集められたことや、モータリゼーションの発達で日本の中心に位置すること。
また市場である都市に近く木材加工の産業が立地していたこと・・・。
もっともらしい理由がすぐに浮かびます。

さて、岐阜県銘木協同組合の市です。
近年は、住宅の洋風化(これは10年、20年以上前から言われていることですが)や消費者の嗜好が変化したことで、和風のデザインに用いられる木材製品の需要は激減しています。
それでも岐阜県銘木協同組合の市に、相当量の木材が集まることを不思議にも思いました。
市場関係者・出品者の集荷についての努力と、購入して利用する業者の市場に合わせた商品開発の努力が合わさって、実現しているのだと思います。

昨日の製品市。
20130614_114812_convert_20130615184443.jpg
世界で一番重い木『リグナムバイタ』が並んでいたのですが、置かれた場所がマンホールの蓋の上。
気が付くとマンホールの蓋にひびが入っていました。
それに気が付いていたら、競りで強気な金額を指したのですが・・・。
ひびが入ったマンホールの蓋の写真を付けて解説するのにと。

20130614_114829_convert_20130615184630.jpg

『リグナムバイタ』自体は木柄が良いわけでなし、一般的に建築や家具に利用されることもなく、大半の材木屋にも比重が大きいことが知られる程度の存在です。
『リグナムバイタ』を出品することは、嗜好品である木材の魅力を、過去の価値観にとらわれずに広げる試みです。
それについて出品者が意識しているか無意識であるかは関係ありません。このような試みが岐阜県銘木協同組合の市の価値を支えていることは確かでしょう。

20130614_142548_convert_20130615184814.jpg

実は、帰るころに『リグナムバイタ』をもう一度見に行くと、マンホールの蓋が落ちていました。
『リグナムバイタ』の重い価値を改めて感じた次第です。

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代表取締役 中川稔之

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