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環境面からゴルフ場を考える


弊社はゴルフ場の工事もしています。と言ってもコースではなく、建築物についてですが。
このたびJGAの公式競技を開催したこともある某ゴルフ場のコース内にある池の木橋の取り換え工事の依頼をいただきましたから、コースの工事もかじっていると言ってよいでしょう。過去にはティグランドの傍らの藤棚を新設したこともあります。

さて、ゴルフ場です。
ゴルフ場開発は自然破壊の代名詞的にとらえられた時代がありましたが、ここのところ風向きが変わってきたようです。
ゴルフ場開設によって、森林が伐採破壊され、開場してからは大量に農薬を散布するイメージによってゴルフ場悪玉論が生まれるのでしょう。
まず新しくゴルフ場を開発造成するに当たっては、森林残置の割合が定められているので敷地全体の半分以上は森林です。またコースは草原です。今や日本で広大な草原が残されているのはゴルフ場くらいなので動物にとっては絶好の環境なのです。
希少動物がゴルフ場内に棲息することの報告が上がっています。

農薬の使用量も案外少ないようです。
なぜなら農地では特定の作物・品種を栽培しますから、それに応じた農薬に特化して集中散布できますが、ゴルフ場は違います。
芝生といっても、ティグランド・フェアウェイ・ラフ・グリーン・・・品種も状態(長さ・密度など)も様々です。また、コース内の木も同様に多くの樹種が存在します。
そこで大量の農薬を散布することには、メンテナンスの面からもメリットがないのです。

自然に任せて放置することが適切な自然環境を生むものではありません。
ゴルフ場には、草原があり、バンカー(砂地)もあれば、池やクリークもある。もちろん森林も・・・。
それを適度にメンテナンスすることで、動植物にとってもありがたい環境が生まれているのです。
剪定や伐採によって、日射や通風が確保されるという次第です。
多様な自然環境と適度に人間が入ることで、生態系のピラミッドが適切に機能しているのだと思われます。
原生林であれば、そうはいきません。その環境に適した動植物だけが対応できる野放図な食物連鎖のピラミッドが形成されることもあるでしょう。

ゴルフ人口が減少している中で、ゴルフ場利用税の撤廃や国や行政からの協力を求めるにあたっては、環境面の意義を訴えることが有効だと考えます。


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本庄工業株式会社
代表取締役 中川稔之

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