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ウナギの特売から考える

土用の丑の日が近づき、この週末は『ウナギの特売』のチラシが目立っているように思っていたら、どうやら正しいようです。
今年は稚魚の不漁でウナギの価格が高騰しているとは、既に早くから報道されていました。
このブログでも取り上げました。

にもかかわらず、『国産ウナギ大特価』なる売り出しが可能になるのは、今年のウナギ価格高騰を見越して昨秋のうちに仕入れていたからだそうです。
バイヤーの相場観が的中したということです。
高嶺の花となったウナギを値打ちな価格で提供することは、店舗には集客・売り上げの面で貢献します。
また消費者も『土用の丑』にウナギにありつけるわけです。

ところが問題は解決しません。
なぜならウナギの稚魚は不漁でなく、枯渇したのですから。
今年のようなバイヤーが相場を読んで、時期を見計らって安価に仕入れるなどは続きません。

安いウナギを食べる行為を日本人は諦めるしかないのです。
ウナギを食べたければ、高い金を払えです。
養鰻業者も鰻料理店も商売替えせざるをえないでしょう。
ウナギなる食資源を食い尽くしつつあるのですから。
今日のように手軽にスーパーや魚屋でウナギが手に入り、家庭の食卓に上がるようになったのは、ここ30年くらいのことのように思われます。
また、『土用の丑』にウナギを食べる習慣にしたところで、せいぜい江戸時代からのことでしょう。
平賀源内が体力のいる夏にウナギを食べることを勧めたことによると聞きます。

『土用の丑』のウナギに替わる食習慣を提案する、現代の平賀源内の出現を待ちます。

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代表取締役 中川稔之

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