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未来へと続く線路

今回の女川・石巻の訪問で訪れてみたい場所がありました。

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写真の『浦宿駅』です。

JR石巻線は石巻と女川を結んでいます。
震災までは生活の足であるだけでなく、貨物列車も通っていました。
それが震災以降は全線不通、バスによる代行運転となっていたのです。
終点・女川駅は津波によって流されてしまっただけでなく、潟湖の万石浦に沿って走る線路は地盤沈下をし、冠水状態にあったため震災後は不通となっていたのです。
バスによる代行運転があれば生活の足が確保されるから大丈夫だというものではありません。

線路というインフラが繋がっていることが重要なのだと思います。
それが東急東横線が地下鉄と相互乗り入れを始めた日と同じ日に『浦宿駅』まで復旧し、女川に電車が通ったことを聞いていて、今回その駅を見たかったのです
残念ながら首都圏や岐阜での報道は、『東急東横線』が一面で、同じ日に女川に電車が通ったことの扱いは小さいものでした。

駅に着くとちょうど電車が停まっていました。
無人駅のホームに上がり石巻の方を眺めていると様々な思いが去来します。

貨物列車が女川の産業の支えた歴史。
女川から、(より都会である)石巻への通勤通学の手段であったこと。
更に、その先には仙台、東京へとつながっていること・・・。
世界を広げる役割が鉄道にはあります。
すべて石巻線の歴史です。

今日、ローカル鉄道の一番の役割は『高校生の足』であることは間違いないでしょう。
岐阜では、長良川鉄道や養老鉄道、明知鉄道などを思い浮かべてみてください。
イベントなどよりも一次的機能の充実こそが求められます。
ローカル鉄道は地域の利用者の利便性を向上させることが、生活の安定と豊かさを醸成し、夢を育むのだと思います。

この線路は、未来へと続く線路だ。


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