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辺境への憧れ

「今年の夏はウズベキスタンに行ってくる。サマルカンドを見てみたいから・・・。」と、夏の旅行計画を話す年長の友人の言葉に
「いいですね。僕も辺境への憧れをずっと持ち続けています。」と返したところ、
「ウズべキスタンは辺境じゃないぞ。中央アジアだし、真ん中だぞ。」と。
なるほど確かに。

中国料理店でアルバイトをしていた時に、洗い場に中国人留学生がアルバイトで入りました。
純朴で全く洗練されていない風貌と、どうやら中国でも田舎の出身とのことで、厨房の中国人コックたちが彼を『田舎者』呼ばわりし、からかっていました。
ある時、私が彼を『ミスター・ウルムチ』と呼ぶと、中国人は爆笑し、それ以来彼は『ウルムチ』と呼ばれるようになったのですが、同時にいつも私を睨み付けるようにもなりました。
やがて彼はアルバイトを辞めていきました。
ウルムチとは、中国の最内陸部の都市です。

からかい半分で『ウルムチ』と名付けたのですが、烏魯木斉に憧れる気持ちがあったことも事実です。
古くから西洋と東洋を結ぶ交易の中継地として栄えた歴史があります。

昔から、はずれの街に出かけてみたい願望があります。
バックパッカーのように彷徨していた時も、イベリア半島の南西の端カディスを訪れたり、北アフリカのモロッコではアトラス山脈を越えてサハラ砂漠の入り口・ワルザザードまで足を延ばしたものです。
カディスは大西洋に面したスペインの南西の端の風土を見てみたいと思ったのですが、人や文化はテレビなどの情報によって他の都市と表面上は変わらないように思いました。
しかし町の佇まいは独特です。
ワルザザードは公共交通機関で行ける最もサハラ砂漠に近い都市の一つ。
サハラ砂漠に足を踏み入れる最前線の緊張感のようなものが漂っていました。

辺境の自然や動植物よりも、私は辺境での人間の営みに興味があるのでしょう。
最近では、なかなか海外の辺境の地を探訪することはできません。
しかし国内で行ってみたい場所があります。『根室』です。
夏と冬と、それぞれの季節に訪れてみたいと思うのですが、作戦を立てています。



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代表取締役 中川稔之

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