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シーズンイン?

たまには材木屋らしい話を。
昨日は郡上木材センターの原木市が開催されました。
盆休みをはさんで前回は8月2日だったので、ひと月近くのブランクがあったのです。

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前回から日数があったことと、盆明けの出材を期待して出かけたのですが、予想よりも若干少ないように感じました。
多いであろう出材量を期待していたのは私だけでないことは、通常よりも多い買い方の数から分かります。
そのせいか相場は高めに推移し、購入量を確保するために入札の後半は高い金額を入れざるをえない状況になってしまった点で、私にとって良い展開ではありませんでした。

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珍しく多くの材木屋(と言っても10人ほど)が顔を合わせると情報交換が始まります。
話題は相場と出材量が中心ですが、斜陽産業の業界ですから業者・人の去就も・・・。
そんな中、「盆明けで季節が良くなったから人も多いなあ~。」という声が聞かれましたが、それは間違っていると思います。

『伐り旬』と言う言葉があります。
木が水を吸い上げるの春から夏にかけての時期ではなく、夏から冬は水分を減らすので、その時期に木を伐ることが望ましく、その時期の木は良いという説によるものです。
尤もらしい言葉を信じていました。
しかし、これには科学的根拠はありません。
構造材としての木を考えた時、伐る時期によって、木の強度が変化することを証明するデータはありません。
また造作材として言えば、水分が多い木が良材でないというのではなく、加工が難しいというのが正確でしょう。
春から夏にかけての時期の原木を放置しておくと、後から虫が入り欠点材となることがあります。それは木が悪いのではなく、時間のミスマッチです。
木が悪いのでなく、木材産業の側に問題があると考えない限り、発展はありません。
それとも3ちゃん製材にとどまることを目指すのでしょうか?

猛暑の夏が過ぎ、伐出作業の効率も上がることで出材量を期待しています。
木をたくさん使うことが弊社の存在意義でもあると考えるからです。
私にオフシーズンはありません。

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本庄工業株式会社
代表取締役 中川稔之

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