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自然志向×独善性=オカルト

自然志向×独善性=オカルトだと考えます。

木や森林をモチーフにして大手広告代理店が企画すると、対象となる行為についての科学的論拠・理論を検証することなく、消費者に心地よいプレゼンテーションが成されることが多いように思われます。
『TOKYO FMのいのちの森』プロジェクトが、その典型です。

東北の被災地沿岸部に『森の防波堤』を築く行為を批判するのは、私くらいでしょう。
図書館建設に異を唱えるのと同じくらい乱暴な輩と見なされる行為です。

『被災地支援』。それ自体は悪事であるはずがありませんし、善行に間違いありません。
森林保全活動、森林化促進活動も同様です。
その善行+善行の両者を批判することは、天に唾することとの誹りを恐れず、意見します。
木材業界に関わる誰かが、このプロジェクトを阻止すべきであると。

この『いのちの森プロジェクト』の思想の中心には『宮脇昭』がいます。
植樹の神様です。神様と言うからには、もはや学者ではなく宗教家です。
誰かが、宗教家(宮脇昭)の暴走を阻止しないと、森林を科学的に見ることが衰退していき、キワモノ趣味の世界になっていくと考えます。
今までは、宗教家(宮脇昭)の暴走と取り合わない研究者が多かったようですが、『いのちの森プロジェクト』のように大衆を巻き込んで大きな動きになっていくと取り返しがつかないことになると思うのです。

原生林至上主義は間違いです。
日本中のほとんどの森林は、適切な人間の手が入ることで維持されてきたのです。
宮脇氏の、『潜在自然植生こそが「正しい森」である』という針葉樹人工林を完全に否定した広葉樹植えっぱなし主義をもてはやす風潮には断固反対します。

植樹の際に樹種の名を叫びながら植えることを奨励するに至っては、オカルトの領域と言って良いでしょう。

私は研究者ではありません。
しかし木材業界人として、『木』や『森林』が客観的に評価されることなく偏狂な思い入れの対象とされることが、長期的に見てマイナスだと考えるから科学的論拠のないことには与すべきでないと考えるのです。

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代表取締役 中川稔之

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