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木曽は山の中

『木曽は山の中』と聞いて、葛城ユキを思い出す人は今から30年以上前の深夜放送『コッキーポップ』のリスナーでしょう。葛城ユキは『ボヘミアン』、『ヒーロー』などのアップテンポな曲でヒットを得る以前は『木曽は山の中』をはじめとする叙情派フォークシンガーだったのです。それを知るのは深夜放送『コッキーポップ』のリスナーくらいだという話です。

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久しぶりに南木曽の勝野木材さんを訪問し、新たな設備を見学しました。
仕上げ加工機、自動4面かんなを見せていただいたのですが、それ以上に木材加工のあり方に関する意見・情報交換に大半の時間を費やし、あっという間に一日が過ぎました。

斜陽産業の木材業界、王様ブランド『木曽ヒノキ』も厳しいことは同様。かつては国道19号沿いは『木曽ヒノキ』銀座と形容できるほどの賑わいがあったのが、どこの製材工場もヒッソリと・・・。
そんな中で唯一勝野木材さんは元気が良い。
バブルの前も後も、木柄・色艶・無節・太角を競いあった『木曽ヒノキ』専門製材の中にあって、主力製品を『木曽ヒノキ』の間伐材・小径木から管柱(3寸角から4寸角)にシフトしたことが勝野木材さんの転機であり、成功・生存がかなったと思います。景気の低迷から高級品の販売不振で『木曽ヒノキ』業界が打撃を受ける中で、『残り福』を一手に・・・と言っったら言いすぎでしょうか・・・・
他社に競争力がなくなったこともあり、社寺への納入材についても勝野木材さんに注文が集まってきているようです。最近のメジャー納材は『靖国神社の鳥居』だそうです。

数年前は一緒に四国の製材工場を見学に行ったこともあり、勝野社長とは気が合う。明るく大らかで現実主義者。木材加工理論について互いの見解・意見を交わすと、学ぶべきところが多く、合うたびごとに敬意は高まります。

「『木曽ヒノキ』は良い木だが、杉や松にはならない。」
この言葉の意味を良く分かっている人です。商品開発・生産においては、樹種それぞれに特性・価格・供給量があり、適性に応じた選択をすべきであるとの考えの持ち主だと、見ています。木に愛着はあるが、手放しで木を崇めることがない冷静な視点の持ち主です。
機械等級区分にも積極的に取り組み、一般的な方法(四捨五入的に数値をまとめる)でなく下一桁まで数値を表示するのは勝野木材さん独自のスタイル・スタンスのあり方からも勝野さんの哲学が読み取れます。

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今回は、長野・木曽にはヒノキ以上に唐松の備蓄があり、それを生かす方法を話し合ったのですが・・・。
唐松を土木用や合板用だけにするのではなく、建築の構造材として価値を高める方法についてです。

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唐松は長野県だけでなく岐阜県内にも多く存在していますが、限られた用途でしか流通していないのが実情です。


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本庄工業株式会社
代表取締役 中川稔之

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