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U-17 ワールドカップ

現在、サッカーの17歳以下のワールドカップが、中東UAEで開催されていて17歳以下の日本代表が予選リーグを首位で通過し決勝トーナメントへ進みました。
岐阜の帝京可児高校の杉本太郎選手も10番をつけ活躍しています。彼はスポーツメーカー・ナイキが次世代の才能あふれる15人のサッカー選手に日本人で唯一選ばれた才能の持ち主です。

予選リーグはヨーロッパ予選を首位だったロシアや南米予選でブラジルを破ったベネズエラが含まれる『死の組』であったにもかかわらず3戦全勝。
更には、3試合ともスターティングメンバーが異なり、登録選手21人全員が出場しました。
選手のポジションも固定させず、誰がどのポジション出ても対応できるようなチームのようです。

選手よりも注目しているのは監督の吉武博文氏。
以前からサッカー関係者と話をする時に『彼の話』は聞いていました。
前職は中学の数学教師。
と言うと、大袈裟ですが中学の教員で、吉武氏が顧問を務める中学サッカー部は強豪校になり優秀な選手も多く輩出したことから、活躍の場が中学よりもサッカー界に移っていったようです。
現在では日本サッカー協会のナショナルトレーニングセンターのコーチに。

私が聞いていた吉武評は、サッカー観は『結果を評価するのでなく過程を重視する。』、『プレーに意味を持たせる。』、『シュートは入らないことも重要である。』・・・。
経歴は、選手としては華やかな実績はなく普通の教員程度。顧問を務めるサッカー部が全国優勝しても、その地位に固執せず、盲学校や海外の日本人学校へ赴任するなど。

『選手を選ばない』スタイルの監督なのだろうと思っていましたが、どうやらもっとスケールが大きいようです。
今回、技術と戦術理解の秀でた選手が多く集まり、吉武サッカーが花開いたようで圧倒的ボールの支配率で試合を制しています。
それが選手が入れ替わって実現しているのですから、驚くほかありません。

目覚ましい戦績にマスコミへの露出も高く伝わる情報量が多いことで、彼のサッカー観・世界観に魅了されています。
試合前後の取材に対して、戦略もすべてオープンに話しているのです。
それには海外メディアも驚き、戦略を公開する理由を質問したところの答えが、「発達途上の、この世代で戦略を隠すことに意味はない。それぞれの場面で目論み通りにいくとは限らない時に、いかに対応できるかが課題である。それに必要なのは俯瞰して見る力だ。俯瞰する先は相手の心理だ。」との趣旨。

恐れ入りました。
選手の自主性を重んじる云々ではなく、人間性の尊重のレベルでサッカーを見ているのだと。
この年代で体力的限界の中で視野が自己中心に陥ることなくプレーできるのは、この指導によるのでしょう。

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