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『足るを知る』と、『取るに足らぬ』

ホテルや飲食店の料理・食品についての『誤表示』・『偽装』をめぐる問題。
まだまだ続くと考えるのが自然です。
スーパーに追求が及ぶのも、そう遠くないでしょう。
もはや『膿』と済ませられないほど、常態化しているのだと。
『誤表示』・『偽装』など、世界の食糧問題の視点から考えれば、『取るに足らぬ』小さな話です。

飲食・食品業界の常識が形成された背景を考えるべきだと思います。
『誤表示』・『偽装』が発生する原因は、『足るを知る』を忘れた社会の消費活動の暴走の果てのものであると考えます。
求めるから起こるのです。
だからと言って、飲食・食品業界の側に罪がないとは思いません。エスカレートさせたこと、自浄作用が働かなかったことは事実ですから。

例えば、たびたび話題に出る『芝エビ』、『車海老』。
これらの『エビ』が、皿にあふれた料理を食べられるようになったのは、いつのころからでしょうか。
子供のころは、『エビ』って特別なごちそうだった記憶があるのですが。
ところが今では『芝エビ』の代用品『バナエイエビ』が流通したことで、一般家庭でも手軽に『エビチリ』を食すことができるようになったことを理解しないといけない。
『良いものを安く大量に』を求めるとは、斯くなることです。
『誤表示』・『偽装』があっても、我々が食べるモノに困っているわけではありません。

飽食の時代ならばこその『誤表示』・『偽装』問題ではないのかと。
尊厳なく『食べる』ことについての欲求を追い求めた結果が、代用品による『誤表示』・『偽装』を生み出し、審美眼眼もないのに過剰なブランド志向や美食を求めたことが『誤表示』・『偽装』がエスカレートさせたと考えます。

いま一度、『食べる』ことの『足るを知る』とは何ぞやと考えてみたいものです。
食材ロスを極限まで少なくすることで、無駄な消費を減らすことができるようにも思います。
個人にも企業にも、生ごみや食物系の廃棄物の処理費用の負担を大きく求めるのです。
しかし同時に窮屈な社会になると考えられます。

能書きは要らない、愉快にガブガブ飲んで、バクバク食べる。
もちろん出されたものを残さずに。
すれば、『誤表示』・『偽装』が入り込む余地は小さくなると思うのですが。



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