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木工機械から木材産業を考える

今日は、名古屋港の『ポートメッセなごや』で開催された『日本木工機械展 ウッドエコテック2013』へ行ってきました。
6日木曜から始まり、今日が最終日。何とか間に合いました。
昨年までは、名古屋港の『ポートメッセなごや』で開催されていた木工機械展は『名古屋木工機械展』との名称でした。
ところが、東京、大阪などでも開催されていた木工機械展が、一回に集約され『日本』の冠がついた木工機械展が名古屋で開催されたということのようです。
この経緯を持っても、木材産業が斜陽産業であると分かります。
木工機械展を訪れる度に、価値観・発想が変わるような新機軸を打ち出した『新商品』がないことを残念に思います。

木材加工機は他の機械に比較して単純な割に高価であると言われます。
私は、そうは思いません。
『新商品』がないと喝破しながら矛盾しているかのようですが・・・。
構造自体は単純かもしれません。また電子制御についても少なく、求められる寸法精度も緩いでしょう。
それをもって高価であることの理由にするのは早計です。
木材加工機は、まず大型です。そして出荷台数が少ないことと、再現性が少ないことは価格を押し上げる大きな要因となります。
高価でありながらも、実は総出荷利益額の小さな業界であるのが実情でしょう。
木材業界自体が斜陽産業であるのだから、機械メーカーは辛い立場です。
大きな額の開発費用を予算化できる企業がないことは、『新商品』の少なさに現われています。

それでも木工機械展を訪れるのは、業界の潮流と機械メーカーから情報・アイデアを引き出すためです。
10年前はベンチャー的だったバイオマスの分野が現在では展示スペースの一角を占めています。
今回は加工の高次化、木材の高次利用が発達していることが感じられました。
加工して終わりではなく、その後工程の付加価値を意識した機械開発が進められているように思ったのです。

木材産業で収益性の高い企業となりことが、業界・地域社会を牽引することにつながると考えます。
『木材加工の原点は製材にあり』。
収益性の高い製材業の在り方を追求していこうとの思いを胸に、名古屋港を後にしました。

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代表取締役 中川稔之

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