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クイモノ感

仕事で付き合いのある大手商社の方(名古屋勤務で岐阜県内の企業や行政と関連団体を相手に仕事をする彼は、結婚を機に岐阜に居を構えるほどの親岐派)に、
「岐阜は『クイモノ感』のある街ですね。」と言われたことがあります。

『クイモノ感』なる耳慣れぬ言葉に、その真意を尋ねると返ってきた言葉が
「岐阜は地域の資源、財産を大きく育てようとか、守ろうというよりも、いかに自分に利のあるように利用しようとする動きがあります。地元の人間の間で行われるのでなく、東京や名古屋などの外資と共同で行なわれることが多いようで、『クイモノ』にされる街と言う印象です。」と。

なるほど、言い得て妙で、私は頷くばかりでした。
東京や名古屋などの外資のネームバリューを借りて、自身の意をくんだ事業を実現させる人のことが頭に浮かびます。
たとえどんなに素晴らしい内容の事業であっても、資金・資源を外へと流出させることにつながります。
特にそれがハコモノである場合には、地域に還元されるものは極めて少ないでしょう。
一過性の華やかなイベントについては、尚更です。

岐阜の街が『クイモノ』にされるのは、岐阜を現役時の活躍の場、もしくはステップアップの場ととらえる考えの人間に主導・先導させるからです。
例えば、岐阜の地域社会に人間関係が根付いている者は、いつまでも仕事の成果がついて回ります。
ところが、外来者は違います。

私は岐阜の街のための事業は須らく『オール岐阜』で実現されるのが望ましいと考えます。
内容の良し悪しなど、長い歴史が解決します。
岐阜の街を活性化するのは『オール岐阜』の取り組みです。
『オール岐阜』の中心になるのは、岐阜の土地に根を張り、岐阜に骨を埋める生きざまと、岐阜のために捨て石となることも厭わない覚悟を備えた人間でしょう。

現役を退いた後も、岐阜の地域社会に留まることは、自身の実績がいつまでも注視・評価されることを意味しますし、いい加減なことはできません。

『クイモノ』にされるのは、地域の人間関係が希薄になったことや、地域に無関心な人が増えたからだと考えられます。
『クレイジー・岐阜』なリーダーの出現が『クイモノ感』を寄せ付けない風土を生み出すと期待しています。







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代表取締役 中川稔之

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