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ネガティブ・ストーリー

今週、FC岐阜の監督にラモスが就任するとの報道がありました。
その新聞記事の中にも、『債務超過』を解消することが急務との文言が見られ、『債務超過』・『経営危機』・『Jリーグ退会』・・・との、FC岐阜が置かれた厳しい状況が書かれていました。
夢や希望を語るより、疑った論調の方がインテリジェンスを醸し出すことは事実ですが、もう少し明るく書けないものですかね。

地方のJリーグクラブは所詮中小企業です。
資金繰りから、来季の売り上げに至るまで、不確定要素・問題は山積みであると考えるのが自然です。
また運営・経営は主導権を持つ者の鶴の一声のレベルであるのが当然です。
そのトップが、どれほど腹をくくって覚悟をもっているかどうかの問題です。
報道の場から、Jリーグクラブの経営状況を悲観的に書く人間は、大抵は大企業である新聞社の社員記者、または契約ライターであっても取引する相手に問題のないことが多いので、Jリーグクラブの経営は『水商売』のように見え、否定的になるのでしょう。

とりわけ地方のJリーグクラブは経営的に厳しい状況に置かれています。
大企業を親会社に持つクラブのほとんどは大都市にあり、地方都市のクラブは行政の支援に依存したクラブであることが多いように思います。
地方のクラブでも、スポーツによる地域貢献活動の観点から地域財界が一体となって後押しをしているクラブもあります。
他のスポーツとの兼ね合いや地域性などの問題もあり、一概に行政と財界のバックアップを取り付けることがあり機と考えるのは無理でしょう。

ですから地方のクラブでは、『タニマチ』の存在が重要になってきます。
それを頭から否定することは無邪気すぎると思います。
「カネに色はない」と割り切り、『タニマチ』の意向を取り入れながらバランスよく運営・経営する能力があることと、それには失敗した時に責任を持つ覚悟が前提になるのですが。
中小企業ですからトップがワンマンに主導して、失敗すれば糾弾され責任をとるだけのことです。
かつての大分トリニータのように・・・。

地方クラブを支えるモノは『タニマチ』と『Jリーグ分配金』です。
この事実を明らかにすることなく、Jリーグクラブの経営危機をネガティブストーリーとして報じるのは、俯瞰力のないジャーナリストであると言えます。

私は地方のJリーグクラブの存続には、『Jリーグ分配金』の傾斜配分と運営・経営スタッフの人材を派遣することだと考えます。
どんな立派な構想があろうとも、能書きを語るだけでは実現できません。
「Jリーグは地方のクラブにカネとヒトを出せ。」です。

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