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気持ちの切り替え

昨日のブログの中の「どんなことがあろうと明るく愉快に楽しくいきたいものです。」との文章に少し後ろめたさがありました。
生来の『ノー天気』ですから・・・。

打たれ強いのではなく鈍感なのかもしれません。
何かトラブルが降りかかっても、一時は落ち込むことがありますが、立ち直りは早い方だと思います。
今朝、南米エクアドルで日本人が強盗殺人にあったニュースをネットで見ると、危険な地域に渡航するから・・・などのコメントが見られますが、私は全くそのような感情を持つことがありません。
自分自身も好奇心が優っていたら、多少の躊躇はあるにせよ、どこにでも出ていくタイプですし。
やはり『ノー天気』なのでしょう。

学生時代、似非バックパッカーとしてヨーロッパを彷徨していた時のこと。
パスポートを紛失したことがあります。同時に財布も無くしましたから、殆んど無一文の身元不詳の人間になりました。
失くしたのはミラノからロンドンに向かう夜行列車。車内から、駅のホームに私の貴重品が入ったカバンがあるのを見つけ事の重大さに気づき、車掌を探してコトの次第を伝えるも拙い英語では・・・。
また夜行列車ですから次の停車駅までが長く、下車してミラノに戻ったものの『カバン』はありません。
駅の警察に届けを出してミラノの駅で途方に暮れました。
一人で行動していましたから、本当に不安になった記憶があります。
深夜に近くなり、いつまでも駅にいてもと宿探しに出たのですが、手持ちのカネは日本円にして500円程度のイタリアリラと、万が一のためにと小銭入れに忍ばせてあったクレジットカード。

安宿は大抵前払いですから現金がないものを受け入れてはくれないだろう。
パスポートの再発行までに掛かる日数が読めないから、長期戦になるかもしれない。
クレジットカードが使えるクラスのホテルに泊まるしかない。
などの理由から、バックパッカーには不釣り合いなホテルの門を叩きました。
それまで自分が泊まっていたホテルとは雲泥の差のホテルに泊まることで気持ちも明るくなるだろうと。
間違いありませんでした。
部屋は明るく、トイレもシャワーも完備され(当たり前?)、お湯もしっかり出る快適な環境は心地が良いものです。
パスポートと現金がないことを除いて、何の不満も無いのですから。

この体験で日本での生活と何ら変わらぬ快適な宿に変わると、余分なストレスが無くなるのだと知りました。
また三度の食事もクレジットカードが使えるような店に変わり、自然と気持ちも晴れるものです。
後の支払いが頭によぎりましたが、エアチケットもないのに帰国の保証があるはずもないと、先のことは考えられない『ノー天気』さに救われたのだと思います。

『ノー天気』なくせに、「どんなことがあろうと明るく愉快に楽しくいきたいものです。」などと意図して気持ちを切り替えるようなことを口にするのは抵抗があったのです。

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