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『東濃桧』と『長良杉』に望むこと

昨日、今年初めての原木市に大垣生協原木市場まで出かけてきました。
今年はカレンダーの並びのせいか、『初市』が来週に集中しています。
そこで原木が不足していることもあり、雨にもかかわらず思いのほか多くの業者で賑わっていました。

『東濃桧』に『長良杉』。
岐阜県内の人工林の殆んどは、杉と桧です。
この人工林の100年を超える木は、すべて伐ってしまってもよいなどと言うと怒られるかもしれませんが・・・。
人工林である以上、用材としての価値を考えれば、今日の木材利用の在り方から太い木材が必要とされることが少ないのが現実です。
また環境メリットの点から二酸化炭素吸着源として考えると、盛んに二酸化炭素を吸収して光合成をするのは若い木です。
老木は二酸化炭素を吸収することが少ないので、伐採して若い木に更新するのが妥当です。
これが人工林の現実です。

原木市場に出かけると、杉と桧を対比して考えることがあります。
私は杉の枝打ちに意味がないと思います。
需要家側が枝打ちを求めるのは無節材に価値を認めるからです。
杉は枝が成長して枯れると自然と落ちていきます。ところが、桧は枝が枯れても簡単には枝が落ちません。
ですから桧には無節材を求めるほかにも枝打ちの意味がありますが、杉には意味がないと思うのです。

原木市場で、多くの木材業者にとっては木材を評価する時に節の有無、枝打ちの有無は重要な指針です。
ですが私は歩留りに影響しない限り重要視しません。
『東濃桧』に『長良杉』。
私の場合は、枝打ちなどの作業よりも伐出量の増加を望んでいます。
木が良い、悪いだのは、極めて小さな問題です。
供給量と単価を安定して供給できるシステムの構築されない限り、能書き倒れになると考えます。

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本庄工業株式会社
代表取締役 中川稔之

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