スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

製材工場は『湖の白鳥』である

今日は早朝から下呂でした。
と言っても、温泉でなく原木市場へ。
昨年末から下呂市の原木市場にも足を運んでいるのです。

年度末で、片側一車線通行の対向車待ちに何度か遭いながら約二時間半の道中。
岐阜からは往復時間かけて仕入れに行くのですから、それなりの成果を求めています。
中山七里を超え、下呂の市街地へ向かう国道市内に入ると41号を離れ、加子母方面へ向かったところに『下呂総合木材市売協同組合』の原木市は在ります。

弊社の建築現場で板金職人として働くS氏が高校生の頃、『下呂総合木材市売協同組合』でアルバイトをしていたと最近聞いたこともあり、今日はいつもと違う目で市場を眺めてみました。
聞けば、彼がアルバイトをしていた30年近く前は、高性能な機械もなく、レッカーと人力で原木丸太の仕分けをしていたと。
30名以上の数の従業員が存在し、売り上げも今の10倍近くあったと・・・。

20140212_100152_convert_20140212203938.jpg

市場に到着して、土場に並べられた原木丸太の下見(品質・価格の吟味のこと)をするのですが、写真のように山に向かって歩き出すとモチベーションが高まります。
ところが、この市場は乗政川に沿って縦長に配置されています。また川に沿って在るということは、傾斜があるのです。今日のような積雪がある足元が悪い状態で長靴を履いて、原木丸太の上を歩きながら土場を行ったり来たりしていると、案外運動量が大きくて、帰ってから思いのほか疲れを感じるのです。

自然豊かで景色は美しいながら、実態は労が多いさまは、『湖の白鳥』のようです。
『湖の白鳥』は一見優雅に見えるが、水面の下では脚を高速で書き続けていることの喩です。
製材工場が置かれた状況とも似ています。
公共建築物の木造化・木質化が進められることや、消費税前の駆け込み需要がある中で、何処の製材工場にも俄かに繁忙期が訪れています。
しかし原料となる木材の調達に四苦八苦。必要量の確保と仕入れ価格の高騰への対応に追われているのが現実であり、『湖の白鳥』状態です。
いつの日か、高い評価と金額を得られる『白鳥の湖』とならねばと・・・。

下呂の市場への往復の道中は移動時間が長いことから、業界の現状から将来に至るまでアレヤコレヤと頭の中が渦を巻いています。



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

jdforest

Author:jdforest
本庄工業株式会社
代表取締役 中川稔之

カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
カテゴリ
最新記事
最新コメント
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。