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岐阜市役所の建て替えについて

今週は岐阜市役所が主催する『市庁舎に関する説明会』が開かれています。

築50年が経ち、耐震性や設備の維持の点からも現在の市庁舎では様々な問題があることは明らかです。
ヨーロッパとは違い、100年単位で建築物を使用する文化がない日本では、50年を超えて使用することに道理はありません。
そもそも新築された時に、100年単位の発想はないのは当然として50年間市役所として使われることすら想定されていなかったことと思われます。

新庁舎の建設地は、現在の図書館が建設されている旧・岐阜大学病院の跡地の一角です。図書館の南側5,000M2を市庁舎用の敷地とし、40,000M2の市役所が計画されています。
ここに建設すれば、岐阜大学医学部跡地整備基金(約43億円)と柳津町との合併債(80~90億円)が流用できるからです。
総予算200億円の内の120億円以上の目途が経っていて、ら資金的観点からは合理性があります。

市民が知らないうちに、これは計画されていたことです。
現在建設中の図書館の設計プロポーサルで、最終選考に残った3名の建築家によるプレゼンテーションの時のこと。
齢80を超えた大御所が「二期計画で予定されている市庁舎との連携について・・・」と熱っぽく語ったのです。
プレゼンが終わるや、岐阜市の担当者が壇上に上がり「M先生は二期計画の市庁舎に言及されましたが、正式には何も決まっていない。・・・」と、火消しに回っていました。
二期計画に市庁舎があることを、その場に居合わせた人間は知ることとなり、また内輪では決まっていたことなのです。
それの良し悪しの問題ではありません。

市民に広く知らしめることなく大きなプロジェクトが進められることに問題があるというのです。
せっかくの機会ですから、新庁舎建設とともに岐阜市のグランドデザインについて岐阜市民の声を集める機会としてほしいものです。
『新庁舎建設』ありきのハコモノ依存の体質から脱却する機会にと。
こんな余計な意見は、建設会社にとっては『天に唾吐く』行為ですかね。

『新庁舎建設』反対を恐れて、粛々とプロジェクトが進行されることを懸念します。
大きなプロジェクトを広く市民に知らせ、様々な意見を集めないことによって、市民の市政への無関心さは加速、醸成されると。

バブルの頃ならいざ知らず、いまどき維持管理費の金食い虫となるハコモノ『鵜飼ミュージアム』を作ってしまったのが岐阜市です。
素晴らしい市庁舎を期待します。
建てる期間より使用する機関の方が長いのですから、ハードよりソフトを重視したプロジェクトにすることで、岐阜市が豊かになり、市民の心に火を灯し明るく生活できる街になるための市庁舎を。


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