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『アンネの日記』について

どちらも図書館の蔵書を巡る問題ですが、問題の根底は同じだと考えます。

この問題の大きさについて、あまり騒がれないのは、『公共性=みんなの』について自覚することが、日本社会・日本人には欠けていることの表れです。
『公共性=みんなの』の意識の高まりは、憲法が保障するような基本的人権の意識の向上と伴にあります。
『はだしのゲン』を図書館から排斥することは表現の自由を侵害することであり、図書館の『アンネの日記』が破られる事件は、その数が300冊を超えることからも悪戯の領域を超えた事件です。
その数から、組織的犯罪である可能性もあります。
また一個人のそれとしても、蔵書管理についての意識の低さは明らかです。
『アンネの日記』のような書物は特別な意識を持って管理されるのが当然でしょうが、今日まで多くの日本の図書館では、それがなかったのです。
『アンネの日記』が戦争と人種差別について、後世までも問題提起をする『象徴的な書物』であることの意識もなかったのでしょう。

ユダヤ人差別について敏感であるかどうかは、人権保護、人種差別についての国際的バロメーター・スケールだと考えられます。
ですから、この問題を放置・容認することは、無作為の罪であると『公共性』に無自覚な日本国民は知るべきです。

世界中から日本が右傾化していることを懸念されているところでもあり、安倍首相は『この事件を徹底的に解決することの意思表示』、『日本人が人種差別を放置・容認するものではないこと』をハッキリと世界にコメントしないと、日本についての国際的不信感が高まるばかりですす。
これらの行為を断固として許さないことを表明するのが首相の仕事です。官房長官ではダメです。

我が国の主張を受け入れてもらうためにも、自身が国際的人権感覚の持ち主であることをアピールするのです。

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