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弥生つめたい風

今日で3月も終わり。明日から4月です。
今日は陽射しが強く車に乗っていると、とても暖かいものの車の外に吹く風は、この時期らしい強いものでした。

風が強い、この時期になると思い出す歌があります。
「桜吹雪舞い落ちる  古い並木のはじっこで・・・」から始まる、NSPなる抒情派フォークグループの『弥生つめたい風』。
中学生の頃に好きでした。
僕にも多感で純情な思春期があったのです。

弥生、3月に桜の花が咲いているとしたら、下旬も下旬。今のこの時期だと思われます。
3月末の強い風にさらされた経験が何度もあります。
中学を卒業し高校入学までの僅かな春休み。
中学三年生を前に東京へ引っ越した友人の家を訪ねて上京した時のこと。
引っ越すまでは仲が良かった彼でしたが、1年間の東京での生活を経た彼は、岐阜にいた頃の彼とは何となく違い・・・。
ギクシャクしたまま再開の時間を過ごしたものでした。
その時も風が強くて、屋台で売られていた『上州名物・焼きまんじゅう』を食べたところ、饅頭というからには餡子が入っていて、それが焼かれて焦げ目がついているものを想像していた私は、実際に手にした『焼きまんじゅう』にビックリ。
フカフカに蒸かされたモノにみたらし団子のタレのようなものがかけられ、団子ほどのボリューム感はなく、期待を裏切られた不満の思いを口にすると、彼が私を窘めたことに彼との感覚の違いが生まれたことを感じたのでした。
私は「何が『上州名物』や!こんな変なモノ買って損をした・・・」的なことを言ったはずです。
それに対して彼は「その土地には土地のものがある。・・・文句を言うな。」と。
「もう、こいつとは合わない、遊べない。」と思ったものでした。

今になれば、彼の言い分が尤もだと分かります。

この弥生・3月には卒業、入学などの、出会いや別れ、生活環境が変化するイベントが多いので、他の季節と比べて切ない感じの歌が似合うのでしょう。
不安と希望が入り混じった心につめたい風が入り込み、感傷的な気分になるのかもしれません。

今でも、じゅうぶんセンチメンタルな49歳です。




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代表取締役 中川稔之

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