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入学式

『入学式』、『入園式』の季節です。
弊社の社員も、それを理由に休暇を取る者もいます。
権利を行使することに異論をはさむつもりはありません。当然の権利行使ですし、家族の時間を大切にすることが仕事の質を高めることを期待していますから。

巷間話題になっている、埼玉県の高校教諭の「息子の入学式」を理由に自身が担任を務める1年生の入学式を欠席したことについても、その個別案件の是非を語ることに価値・意味がないと考えます。
問題とされるのは、当該教員の行動・意識云々ではなく制度の不備だと考えるからです。
制度が許すなら、彼女が休暇を取ることを止めることはできません。
首輪を付けた犬じゃあるまいし、人間を縛ることはできません。
彼女が担任を務める新入生にとっては不条理・無常を学ぶ絶好の機会ではないのかとも。

制度の不備には道徳教育、倫理規定までも厳格にすることを意味します。
また教員の人事考課に、今回のような事例がいかに反映されるのかは興味がありますが。
核家族化、少子化が進み、経済的にもガムシャラ差を求められない、現在の日本社会ならではことです。

高校野球の夏の甲子園の予選、地方大会で最も入場者が多いのは、決勝戦でも、注目度の高い好カードでもありません。
開会式なのです。
開会式後の第一試合関係者に加えて、開会式に出る選手の両親、関係者が押し掛けることで、試合よりも入場者が増えるのです。
今日的光景です。

先の個別案件(教員の入学式欠勤)をとやかく言うことに価値・意味は無いというのは斯くなる理由に寄ります。
教育長が注意したところで、問題の本質的解決には至りません。
今回のような事例をなくすには『入学式』、『入園式』への保護者の出席を禁止・規制するか、教員が『入学式』などの当日に出勤することに特別の手当てを出すことが適当でしょう。
おかしな話ですが、これが日本社会の現実です。
仕事や生活から『道』が無くなった日本社会に、教員『道』ばかりを求めるのは酷です。
『道』がなくなった社会において、『道』を貫く人間を、少なくとも賞賛する風土はなくしたくないと思います。


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本庄工業株式会社
代表取締役 中川稔之

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