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プロ野球と温泉街のホテル

昨日は鹿児島、一昨日は宮崎で読売巨人軍が九州でホーム主催試合を行いました。
今年は日本中で、プロ野球の地方開催が見られることになるようです。
オープン戦ではありません。レギュラーシーズンの話です。
プロ野球人気の凋落ぶりと、それを止めるこれと言った手立てがないことの表れです。

サッカーJリーグの観客入場者数は実数ですが、プロ野球は主催者発表ですから新聞などの報道では実態が正しく把握されません。
プロ野球のスタジアムへの入場者数が、ひと昔前と比べて半分?もしくはそれ以下であるほど減少しています。
実際には、何処の球団でも入場者数が1万人を超えない試合が多くあるようです。
今季シーズン開幕直後の埼玉西武ドームを訪問した友人によると、寒くて霧雨のような天候であったこともあり観客が1000人くらいしかいなかったのではないかと・・・。
首都圏とは言え、所沢に人を呼び込むことは大変です。

プロ野球の観客動員は、法人によるシーズンチケットに依存してきた体質があります。
法人向けの売り上げが減少しているとはいえ、一定数の座席のセールスができているので空席分も数えた『主催者発表の数』になっているのでしょう。
主催者発表に公信力はありません。

球界の盟主と自認する読売巨人軍ですら、ドサ周りの地方巡業を行なう時代になってしまいました。
営業の本質的改善には至らぬことを知ってか知らずか、今後、冒頭の地方巡業の形式は多く見られるようになるでしょう。

私は現在のプロ野球が置かれた状況は、ひと昔前の温泉街の豪華ホテルと同じだと考えます。
団体客向けに設えられた施設、宴会料理しか提供できない調理スタッフ、個々の要望に対応するサービスのノウハウが欠如していることは、現在のプロ野球に似ています。

ひとつには、ホームスタジアム、ハードの改装でしょう。
グランドはプレーのエキサイティングさを高めるように広く大きく。
そして選手が怪我を恐れぬハードなプレーができるように改装するのです。
曖昧なジャッジや観客などが試合の進行スピードの妨げとならぬよう、映像を判定に取り入れるためにカメラを多く配置するなど・・・。
またテーブル化した観客席では、目の前の試合のリプレイを映像で見ることができたり、ネット環境を充実させることで観客がSNSで発信してもらい、それにプレミアムを付与するとか・・・。
飲食・物販のシートとの抱き合わせ販売を質的に充実させることは必須でしょう。

そしてファンサービス。
球団は、ファンサービスとしてファンから求められているのはサインや握手ではないことを知るべきでしょう。
試合、プレーの充実です。
各チームが貪欲に勝利をめざし、ゲーム自体の質を高めること。すれば、ペナントレースは白熱し終盤まで消化試合が存在しないだけでなく興味を集めます。
またプレーの質の向上。
ハイレベルな選手がメジャーへの流出することを阻止する発想だけでなく、メジャーのトップレベルを日本に呼び込むとか・・・・。
もしくはメジャーへの登竜門としてアジアの選手枠を拡大するとか・・・。
プロならではと、ファンを唸らせるプレーを期待します。

まだまだ打つ手は無限にあるように思われます。
プロ野球なる娯楽をいかに提供するのかを真剣に考えるときが来ていることに気がついていない球団はないと思いますが・・・。



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