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極めて本庄工業らしい休日

昨日は、ゴールデンウイーク前半戦の最終日『昭和の日』。
極めて本庄工業らしい休日を過ごしました。

木の住まいを手掛ける材木屋・本庄工業のイメージが浸透していますが、昭和33年の創業以来法人のお客様のビル・工場などの建築も手掛けています。
法人のお客様の仕事では、盆暮れ・正月・ゴールデンウイーク・夜間に工事をすることが日常茶飯事。
工場の休止期間や機械の入れ替えに伴うに突貫工事。
塀の上を走るような綱渡りの工期での工事の場数も、かなり踏んできたものです。

昨日は、某企業様のビルの免震装置のメンテナンス工事。
このビル自体は他社の施工によるものです。
他の法人のお客様からご紹介いただき、数年前からメンテナンス工事から新築工事に至るまで御用命いただくようになりました。
免震装置は基礎の下に施されています。ビルを支える基礎が免震装置の上に乗っかっているというのが理解しやすいかもしれませんが。
免震装置がある地下ピット内の環境改善と装置の防錆を目的とした工事でした。
環境改善とは地下ピット内の湿度を低く保つことと、浸入した雨水の排水です。
地下ピット内の湿度が高いため、免震装置本体に発錆が見られたので、錆を落としエポキシ樹脂系の塗料を塗る工事を行いました。
元施工に問題があると法人のお客様は考えられていましたが違います。
問題があるのは、原設計(『はらせっけい』でなく『げんせっけい』)です。
地下ピットに浸入する雨水の対策も、湿度コントロールについてもノーケア、考慮されていないのです。
大きな地震が発生した時に倒壊しないようなビルを望まれたので、免震装置を設置したに過ぎないと考えます。
免震装置がビルの償却期間の間、無事に作動する環境を作る方策がとられていません。

『免震装置』
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『雨水の侵入と、奥が除湿機』
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『撹拌ファンと排水ポンプ、配管』
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新築時に考慮されていれば、後々予定外の修繕費用が発生することもありません。
法人企業の建築物を作ることは、償却期間の資金計画に責任を持つことだと考えます。
新築時に見映えが良く格好が良いだけの建物では・・・。
長年の、多くの企業様の物件で培った施工側からの経験をもとに、メンテナンス、経年劣化、フレキシビリティなどの性能が良いプランを提案肢体と考えています。
図面通りの施工なら他社でもできます。
その意味において、お互いに尊敬でき対等な立場で議論ができる設計者は大切なパートナーです。
しかしその数は少なく、なかなかめぐり逢えません。

モノ言う建築会社・工務店は面倒がられるから、仕方がないことですが。

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Author:jdforest
本庄工業株式会社
代表取締役 中川稔之

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