スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

オートマティックの罠

東京都心で震度5弱を記録した先日の地震発生後、東京ガスに「ガスが不通になった。」、「お湯が出ない。」などの電話が1000件近く届けられたとのニュースを聞いて。
東京ガスの供給エリアを考えれば、その件数が多いと考えるべきか、少ないと考えるべきか分かりませんが、ニュースになることに驚いたのです。

ガスメーターは大きな揺れを感じると室内へのガスの供給を止める仕組みがあります。
それについての周知がなされていないことが問題とも言えますが、東京ガスに問い合わせるまでもなく「ガス不通」の原因を自身で追究するなり、解決するなりの方法を取るのでなく、供給会社に求めるのは、『蛇口をひねれば水が出ること』や『コックをひねればガスの火が着くこと』が当たり前だと考えられているからでしょう。
インフラは全てオートマティックなオペレーションがなされていると・・・。
日本は、なんと文化的な生活を享受できる国なのだろうとも。

そこで、『ディスポーザー』ほど怪しいモノはないという話です。
『ディスポーザー』とは、キッチンの排水口に接続したゴミ粉砕機です。生ごみなどが排水口に投入されると粉砕されて水道水とともに下水道に流されます。
生ごみなどを家庭の室内で回収日まで管理する必要もなく、衛生面のメリットも指摘されています。
居住者にとっては非常に便利な設備です。
また生ごみの処分についても、集中管理することで焼却コストが削減されることで行政の側にもメリットがありますし、それによりCO2削減にも寄与します。
『ディスポーザー』は、夢のような仕組みです。

一方で、『ディスポーザー』は残渣体積物やメタンガス発生などの問題から、下水道本管や下水処理施設に過剰に負荷をかけることも指摘されています。
『ディスポーザー』設置家庭の下水道料金を高く設置する自治体もあります。
人口が密集し下水道が整備された都市部ではなく、浄化槽に頼る郊外などのエリアでは『ディスポーザー』のメリットがないことも事実です。
『ディスポーザー』については、様々な情報が交錯しています。

私は『自分のケツくらい自分で拭きたい』と考えます。
オートマティックな利便性を当たり前のように享受しているうちに、自力で生活する能力まで退化していくような気がするので・・・。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

jdforest

Author:jdforest
本庄工業株式会社
代表取締役 中川稔之

カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
カテゴリ
最新記事
最新コメント
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。