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ここで生きていく

石巻日日新聞を定期購読しています。
郵送で送られてくるので、3日遅れの新聞ですが。

震災から半年後に女川町を訪問して以来、女川町と石巻を訪れるようになりました。
震災からの復興の手助けとなる行為をしているわけではありません。
最初は軽い気持ちのボランティアで訪問したのですが、震災から半年後の女川の街と小学生の子供から受けた衝撃の大きさに、自分は何ができるのか?何をするのか?を自問自答した経験から、繰り返し訪問(と言っても年に2,3回ほどのことですが)するようになったのです。

石巻日日新聞をとっているのは石巻の出来事を知りたいからではなく、震災から復興しようとする街の視点を知りたいからでしょう。
先日、石巻日日新聞に若いカップルの結婚記念写真についての記事がありました。
ある若いカップルの結婚記念写真。
披露宴会場や写真館ではなく津波で被害を受けたままの雑草が生い茂る更地にウエディングドレスとタキシードの二人が満面の笑みで立った写真には『ここで生きていく』と。

被災地から離れた岐阜では震災は過去の昔のことのように思えるでしょうが、違います。
復興が始まった、進んだとはいえ、津波で何もかもが流されたまま更地として放置された地域が多くあり、仮設住宅に住まう人も多く、更には人口流出は止まりません。
例えば仙台市と石巻市では同じ宮城県内だとは信じられないほど世界が違います。
仕事や教育の問題から、関東や仙台市などへの人口の流出は被災地の社会、経済を衰退させていきます。
それでも被災地に止まり生きていく若いカップルの覚悟を結婚写真に表すことから感じたのです。

女川と石巻をベンチマークとして注視するのは、自分自身が岐阜の地べたに脚を下ろし、岐阜の地に這いつくばって生きていき岐阜に骨を埋める覚悟があるのかを手鏡に映すことだと考えています。

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