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カネの匂い

「口を開けば、カネの話か!」との誹りを恐れず・・・。

大阪・京都での予備校・大学生活を過ごした後、就職のために上京した私が驚いたことがいくつかありました。
ひとつは電車やバスなどの公共交通機関を利用する人たちが自然と列を作り整然と並ぶ光景。
また飲食店や会食・パーティーの席で料理を取り分けるのに、片手でフォークとスプーンを持ちサーバーとして起用に使える人の割合が多いこと。
そして最も驚いたのは、入社直後に会社の同期と行った居酒屋で会計時に割り勘で集めた1000円札の束を私が左手の指に絡め勘定する様子を「慣れてるね~。」と感嘆された時でした。
銀行員がショーのように行うスピードもなく、左手の指に札束を絡め、丸めた札を一枚ずつ数える程度のレベルです。
この程度の札勘(札束を勘定すること)など、大人なら誰でもできるものだと思っていたのですが、どうやら違っていました。
それ以来、注意していると、札勘ができる人が案外少ないのです。

偏見かもしれませんが、関西では『札勘』が、東京では『サーバー』が大人の嗜みであるように思います。
現実的かつ、目先の生活に汲々としがちなのが関西人気質であり、他人と適度な距離感を保つために公衆道徳を順守することを重んじるのが東京の人柄であることの表れのようです。

また気質の違いはモノについても。「あると便利」、「少し気が利いた」付加価値を商品に付与するのが東京らしい商品開発であり、関西ではストレートに本質的なところに迫るような商品開発が好まれるように思われます。
少しの違いを殊更強調したり、価値を認める東京に対して、小さな差異を「なに値打ち、こいてんねや。」と一蹴するのが関西です。
私は冷静に東西を見ていました。
価値がカネにしっかりと置き換えられるのはどちらかと嗅ぎ分けようと・・・。

斯くいう私は、『札勘』も『サーバー』もできる御都合主義の岐阜人です。


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代表取締役 中川稔之

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