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思い出のカリーライス

住宅関連のセミナーを受講するために日帰りで新大阪まで行ってきました。
岐阜羽島駅に到着したのは11時55分を過ぎていました。
12時05分発の新大阪行き『こだま』に乗ろうとホームに上がれば、既に『こだま』は停車していて後続の新幹線の通過待ち中の状態でした。
先頭車両の方に向かって歩いていく最中に、後続の新幹線が抜かしていったので、とりあえず最寄りの扉から車中に。

久しぶりの新幹線でした。
予備校を大阪で、その後に京都の大学へ進んだこともあり、車窓から見える関西の風景を楽しみに窓側のシートを確保。
滋賀県、湖東エリアはバイクや自動車で走り回った場所で見たことがあるような風景が続きます。
京都は新しい建物ができても山並みの形は変わらず・・・。
最も変化が大きいと思うのは大山崎から高槻のあたりにかけてです。
高速道路の高架橋や物流関連の施設・建物が、あっという間に増えました。

新大阪駅に近づき新幹線が減速しはじめるあたりは、ビルの数や大きさも変わりましたが街並みから生活感が滲み出ています。
新幹線のスピードが緩んで人や自転車の往来まで観察できる阪急・上新庄駅のあたりでは、大阪経済大学に通う友人の下宿を幾度も訪問したことがあり当時の記憶が甦ってきました。

13時30分からのセミナーでしたが、新大阪駅に到着したのは13時。
いつの間にかリニューアルされ小ぎれいになった新大阪駅構内を速足で歩いていると、目に飛び込んできたのは『カリー ピッコロ』の文字。

大阪で過ごした予備校時代、ホワイティ梅田地下街の『ピッコロ』は特別な存在。
「大阪はカレーの本場や。都道府県の中で韓国朝鮮人の登録数が最も多いのは大阪やけど、実はインド人も大阪が一番なんや。せやからカレーもエエ店が多い・・・」と、友人のささやきに意識してカレー店を訪問した中でも出色の店でした。

阪急百貨店のアトリウムコンコースから地下街に降りる階段のわきに『ピッコロ』はありました。
トイレが奥にある通路に面して入り口の扉があり、中のカウンターも5席しかなく小さな小さなカレー専門店。
他の店に比べ高価で、模擬試験の後や夏期講座の単元が終了した日に訪れた記憶があります。
薄暗い店内に余分な会話はなく、在るのは多くのスパイスが複雑に入り交じったカレーと職人気質の店員だけでした。
カレーを一皿ずつ丁寧に温めながら、同時にサラダと付け合せのピクルスを素早く提供してくれる寡黙な店員の姿を我々客の側はジャズ喫茶で目を閉じて音楽に聞き入るように見つめている不思議な空間でした。

セミナーの開講まで時間がないことも承知していましたが、昼食を摂っていなかったこと、そして何より『ピッコロ』の文字に魅かれ店に入っていきました。
明るい10席ほどのカウンターの店ですから、当時の雰囲気はありませんが、『思い出のカリー』を期待していたのです。
昔のように『ビーフ』と頼むと、「スタンダードビーフですね。」と尋ねられましたが、『スタンダード』の意味も分からず「ハイ。」と答えると、ものの一分もしないうちに皿が運ばれてきたのには驚きました。

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一口、口に入れた瞬間『違う!?』
メニューを見れば、『スタンダード』の他に『スペシャル』もありました。
『スタンダード』とはオリジナルである『スペシャル』をスタンドカレー用にアレンジしたとのこと。
要は廉価版です。
新大阪駅で思い出の『ピッコロ』を食べられるのですから、次回は『スペシャル』にしてみようと思います。
思い出は記憶の中で美化されていることもあり、食べた結果、期待が裏切られ後悔に至るかもしれませんが、それもまた良しです。



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