スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

南木曽の土石流

今日も台風ネタです。
先日、7月9日の夜、長野県南木曽町で発生した土石流の災害。
南木曽町読書(よみかき)で土石流発生・・・のニュースの一報には、木曽川に向かって急峻な山が迫る地形と読書(よみかき)の地名は広い範囲に及ぶので聞き流していました。
ところがテレビのニュースの映像を見て愕然としたのです。
と言うのも、親しくしている南木曽の木材業者の工場にほど近いところだと分かったからです。
国道19号沿いにある生コン工場の横の沢を土石流が流れたようですが、その数百メートル下流に工場があることを知っていたので、早速、安否を尋ねるメールを送ったところ、しばらく後に無事を知らせる返信がありました。

親しくしている南木曽の木材業者はのKさんは、木曾ヒノキの間伐材を住宅用の柱として生産することのパイオニア的存在で、木材の乾燥について共同で研究したり情報交換をしてきました。
銘木・高級材として扱われてきた木曾ヒノキの用途を、汎用品に近い単価の住宅用の柱の生産に踏み込んだ先駆け的存在のKさんには可愛がっていただき、多くの知識や情報を授けていただきました。
木曽川に沿って平らな土地が少ない南木曽町にあって、工場を分散させているKさんの工場のうちの一つが土石流が発生した近くにあるのです。

翌日、明るくなった土石流被災の現場の写真・映像を見て更に驚いたのです。
JR中央線の橋げたが国道の際まで流されている様子。沢をまたぐ中央線のレールが宙ぶらりんになっている様子。そして、泥や岩にまみれた建物の残がいなどに混じって、製材工場特有の屋根の上に設置する集塵機・サイクロンを見つけました。
親しくしている材木屋であるKさんは無事だったのですが、同業者には工場が被災した方もいるのだと。

土石流が国道に流れ出したところは何度も通った場所です。
目を閉じれば、木工関係の工場が多いこと、急峻な山の間を流れる木曽川沿いに開けた場所に集落が存在する南木曽の風景。
亡くなった中学生の男の子の冥福を祈るとともに、我々の業界は、自然の中で仕事をしているのだと改めて思った次第です。
自然の豊かさや安らぎだけでなく、厳しさもダイレクトに受け止めるのが、製造業と言えども一次産業に近いところにある木材加工・製材業だと。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

jdforest

Author:jdforest
本庄工業株式会社
代表取締役 中川稔之

カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
カテゴリ
最新記事
最新コメント
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。