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ルンペン

先日、織田作之助の『青春の逆説』について書いているうちに思い出したことがあります。

ひとつは、大阪での予備校時代。
河合塾大阪校とは別に通っていた塾がありました。
河合塾で英語を教えていたある講師の授業が気に入り、授業が終われば質問に教授室を訪問していると、
ある時
「河合の他に、自分で塾をやっているから、ソッチにも来いや。」と。

言われるままに、今風に言えば『ダブルスクール』です。
北斗塾なる、その塾は地下鉄の谷町6丁目と9丁目の間にあり、高津高校、明星高校、上宮高校など近隣の高校の現役生と同じ割合で浪人生が授業を受けていました。
しばらくして高津高校の高校生と話していた時のことです。
高津高校出身の有名人として『織田作之助』の名が上がり、中学生の頃に強烈なインパクトを残した『青春の逆説・織田作之助』と邂逅し驚いたものでした。

もう一つは小説の内容。
『青春の逆説』の中で、業界紙の入社試験を受験するくだり。
試験問題に『ルンペン』の言葉の意味を問う設問があり、主人公はボロ布を指す「ドイツ語・ルンペンから生まれた俗語で衣食住がままならない貧乏人のこと。ドイツ語でルンペンと言う時にはモノであり働く意思がある、この入社試験の受験者には当てはまらない。・・・」との文章に衝撃を覚えました。

私が語源や法の精神に、こだわりを持つのは『青春の逆説・織田作之助』の影響でしょう。

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