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岐阜の喫茶店文化

弊社の近くに新しくオープンした喫茶店の看板に
『一日中モーニング』の文字を見つけ、岐阜の喫茶店の様変わりを改めて感じた次第です。

父親に連れられ子どものころから喫茶店に出入りしていました。
岐阜県は、人口あたりの喫茶店の数が全国でもトップクラスであるとのデータもあるようですが、土着岐阜県民には喫茶店を利用することは至って日常的なことだと思われます。
小学生の頃、下校途中に急な夕立にあって父親が行きつけだった『元禄』なる喫茶店に飛び込んだことがありました。
馴染みの喫茶店は子供にとっても日常空間だったのです。

ところが最近では喫茶店までも大手チェーンが幅を利かし、馴染みの喫茶店は少なくなりました。
馴染みの喫茶店とは、行きつけであったり、地域コミュニティの溜まり場であったり・・・。

また、岐阜や一宮を発祥とする『モーニング・サービス』。
前夜に柳ケ瀬などの繁華街で深酒をしても、朝から打ち合わせの名の下喫茶店で身体のリカバリーを兼ねた朝食を摂ることができる点から、個人事業主などから高く支持されたのだと教えてくれた人がいました。
これが『一日中モーニング』などと、他店との差別化を図る商品となることは、もはや馴染みの喫茶店としての存在意義はありません。
『一日中モーニング』なる商品をもって、競争社会に踏み込んだのですから。

岐阜の喫茶店文化が栄えたのは、既製品を中心とした繊維産業の隆盛とともにあったのでしょう。
もちろん地域住民の憩いの場でもあったでしょうが、ビジネス利用が岐阜の喫茶店を下支えしていたと思われます。
かつてとはビジネスの構造が変わったことを岐阜の喫茶店文化の変容が教えてくれます。

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本庄工業株式会社
代表取締役 中川稔之

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