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『地方』と『木材』

中南米訪問中の安倍首相の記者会見を流すテレビの映像を見ていて思ったことがあります。
安倍首相の「地方の創生こそアベノミクスの第2弾の大きな柱・・」の言葉に、『地方』と『木材』は同じようなキーワードだと感じたのです。

デフレからの脱却を目指すアベノミクスの次の矢として『地方』なるキーワードが出てきました。
『地方』再生に注力することを批判・非難するつもりはありません。
それよりも『地方』をキーワードにすることが危ういと感じたのです。
『地方』には弱者のようなイメージがあります。同時に貴重であるイメージも。
その『地方』を重視、大切にするという方針を掲げることに反論するには勇気がいります。
ですから、正面から反対意見を述べる人は少ない。

我が木材業界の周辺には、「弱者的な『木材』であるが実は大きな価値がある」的な意見が見られます。
宣伝コピーでは『おうちを建てるなら木の家がいいね!』と子供に語らせるのは可愛い方です。
「これからは木の時代だ。」、「国産材が見直されている。・・・」
「住宅建築を検討中の人を対象にしたアンケート結果では80%の人が木の家を希望している。」
『木材』を過大評価するばかりで、期待と願望に止まっていては『木材』利用は進みません。

『地方』に権限を委譲することや『地方分権』が万能であると盲目的に判断することは間違いです。
人口が圧倒的に多い首都圏などの大都市圏の方が人材も豊富であることは分母を見れば明白です。
安倍首相のいう『地方創生』とは何か?
アベノミクスの次の矢への反発・反論を抑えるための盾としての『地方』ではないことを望みます。

『地方』を冷静に評価・判断し、『地方創生』を計るには首都機能の地方への分散しかないと思うのですが。
すれば国の中枢に近いところで働く優秀な人材が地方に出ます。
土地は広大にあり、交通網が整備された今日、大都市に近い生活環境も確保できます。
首都機能につられて民間も地方に出ることでしょうし。

『地方』をイメージでなく、本質的に活用するとは、そういうことだと思うのですが。

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代表取締役 中川稔之

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