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知的生産

夏が来れば思い出すのは『梅棹忠夫・知的生産の技術』です。
高校一年の夏休み。
夏休みの読書課題の一つに挙げられていて、手にしました。
メモの取り方や情報のファイリング・分類についてのテクニックとその思考について書かれていましたが、読み進めていくうちに、生まれ持っていい加減で価値紊乱のまま興味のあることに齧りつく非実務家の私とは相いれないところを感じたものでした。

自身の感性とは相容れないながらも、中学までと違い、高校で推薦される課題図書とは斯くなるものかと感嘆したことを覚えています。
ハウツー本でもなく、テクニックの背景の思想をといているのだと。

印象に残っている件としては、
学生・研究者はエアコン・クーラーをすぐに取り付けるべきであると論じているところです。
曰く、夏の高温は研究活動の生産性を低下させている大きなバイアスであるので目先の金額に躊躇することなくエアコン・クーラーを導入するべきであると。
それによって生産性が改善され、投資金額以上のメリットがもたらされると。
また、

私は几帳面にメモをしたりファイリングすることは苦手です。
しかし梅棹忠夫が説く合理的な思考には納得するばかりでした。
目的と手段、効果を費用や時間、合理性とのバランスから図る手法を身に着けることの重要性を学んだものです。
パソコンの普及によって、『知的生産の技術』が説くテクニックは不要なものが多くなったかもしれませんが、その精神は不朽だと思います。
知的生産には程遠い自身の実務を悩ましく思う夏の日です。


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本庄工業株式会社
代表取締役 中川稔之

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