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『みんなの家』を見てきました

お盆休みの最終日17日に8月11日のブログにも記した『みんなの家』を訪ねる弾丸ツアーを決行しました。

早朝5時台に名鉄岐阜を出るミュー・スカイに乗りこみ、セントレアから仙台空港まで飛び、その先はレンタカー。
仙台を訪問する時には新幹線でなく飛行機を選ぶようにしています。
レンタカーで仙台空港周辺をまわりたいからです。
今なお残る津波の爪痕、新たな街の息吹を見つけ、気がついたことや疑問点を当地の人に尋ねる形で自分なりに検証したいと思うからです。
それが何かを生み出すなどと大そうなことをいうつもりも、研究対象だなどというものではありません。
地域のことを考えるにすぎない行為です。

『みんなの家』は、岐阜市の新図書館・メディアコスモスの設計者・伊東豊雄が音頭を取る、日本を代表する建築家による被災地での復興支援活動です。
その活動については賛否両論ありますし、私も疑問を持っていた一人です。
現物を見ることなく意見するものではないとの思いと、「見たい」という衝動から弾丸ツアーを決行した次第です。

東松島に建設された妹島和世の『みんなの家』は景勝地・松島の近くの半島の先端にありました。
リアス式海岸にそってクネクネと海岸線をたどる道路は奥松島と呼ばれる観光地だけあって松島をワイルド(原生林のよう)にした景観九十九折りに重なります。
その最果て東松島市月島海岸の砂浜に面してある、妹島和世の『みんなの家』を訪問したのです。

IMG_20140817_160622_convert_20140821160956.jpg


『みんなの家』は海に面してポツンと。
傍らには海の家のようなコンテナがありますが・・・。
スチールの骨組みは五年もしたら塩害で錆だらけになるかもしれないし、充分な雨よけ・日よけの機能を果たしているとは言えない屋根の形状。丸見えの事務所スペース・・・など突っ込みどころ満載です。
IMG_20140817_160250+(2)_convert_20140821170427.jpg

この場所に『みんなの家』が存在することに価値があると考えるに至りました。
『建築家のエゴ』、『上から目線の・・・復興支援』などの批判意見が出ることは織り込み済みでの活動でしょう。
議論が起こることにも価値があると。
また、彼らに『力』があるからスポンサードする企業や個人が現れるのだとも。
何もない月浜海岸に『みんなの家』が存在するのではなく、かつては確かに営みが存在した場所に『みんなの家』が存在し、今なお人の営みもあることを教えてくれます。

伊東豊雄の『力』には恐れ入りました。






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代表取締役 中川稔之

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