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土壁の家

本庄工業の『土壁の家・森のすみか』を建てる上での主役の一人が左官屋さん。
『左官』なる職業とは、土を塗る作業をする人です。
近年、ビル建築、住宅建築のいずれからも『左官』を必要とされる仕様は激減しました。
合理性を追求する上で、『左官』の仕事は管理が困難だからです。

『左官』のルーツは、人類が文明生活を始めた時に遡ります。
ピラミッドも左官的職種なしに建設されることはなかったでしょう。
日本の『左官』の語源は、平安時代。宮殿建築を担当していた木工寮という部署に所属する職人の「属」(さかん)にあります。
左官屋さんが歴史的職種であることが、その語源からも明らかです。

ところが今日の建築現場では、とりわけ工期の面から乾くまでの養生期間が求められる『左官』の仕事は避けられる傾向にあります。
かつては耐火性能を担保する内外装材は塗り壁が主流であったことからビルなどでも左官屋さんが手掛ける塗り壁が採用されたものですが、それに取って代わる建材類が多く開発されたことで乾式工法に出番を奪われています。
前述のように合理性とは相反する職種だからです。

弊社・本庄工業の『土壁の家・森のすみか』では、左官屋さん、建具屋さん、大工さんの手仕事がふんだんに取り入れています。
左官屋さんの仕事は手仕事の象徴であり、左官屋さんが扱う塗り壁は、土や漆喰などを原材料とするものでライフサイクルにおけるCO2削減に貢献するものでもあります。
調質性が優れている点からも、歴史ある職種である左官屋さんの仕事があふれた土壁の家は長きにわたって住まい手にとって心休まる温かい住まいだと思います。


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本庄工業株式会社
代表取締役 中川稔之

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