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トヨタホームの木造

トヨタホームが木造住宅に進出すると新聞で報道されています。

トヨタホーム、トヨタのおひざ元・豊田市の、地元の木材を活用した木造住宅に乗り出すとのこと。
豊田市は愛知県でも林産地です。
正確に言えば、合併により林産地となったのですが・・・。
それでも文面を見ると、素晴らしい取り組みだと思います。
どの程度の規模で展開するのか楽しみです。

弊社・本庄工業と競合する懸念よりも、トヨタホームの参入により木造住宅が注目を集めること、再評価されることの方が重要だと考えます。
事業規模の違いから、マイナスの影響が及ぶことは少ないと思われますし(笑)。

また、木造を展開していく中で、それぞれの地域の木材を利用した住宅を開発するというならば素晴らしいことです。
トヨタの頭脳なら、それも可能かもしれません。
木材産業には朗報です。

一点、誤解があるとするなら、「従来木造よりも鉄骨造の堅牢性と火災に強い点を採用してきた・・・。」とトヨタホームがコメントしていること。
木造は鉄骨造よりも火災に弱いというのは誤りであると指摘したいのです。
火災に対して構造材として優れているのは「鉄よりも『木』」です。
火災現場の跡、焼け跡に、真っ黒になった木の天井下地が残っている風景を見たことがある人も多いでしょう。
木材は、一定以上の断面の大きさがあれば表面は火災で燃え炭化するものの内部の強度は保持されます。
ところが鉄は高温に弱く、火災の後、構造材の鉄骨がグニャリと曲がって落ちている様子を私は見たことがあります。
鉄は火災の炎の高温にさらされることで軟化し、構造的強度を保てません。
「木造は火に弱い」と言いますが、全建築物に占める木造の割合から比すれば、火事の件数としては当然木造が多く、家事を伝える報道で木造は家事に弱いとのイメージが生まれるのでしょう。
火災に強い建築構造を科学的論拠をもって検証すれば、木造が火に弱いという結論はでてきません。

『トヨタホームの木造』参入によって、正しく木造住宅が評価されることを期待します。


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本庄工業株式会社
代表取締役 中川稔之

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