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スクラップ アンド ビルド

木造住宅の耐震補強工事に会社として注力しています。
これについては耐震補強のページを御覧ください。

先日、集合住宅・マンションの耐震補強工事の件数が進まないことが報告されていました。
耐震診断を実施したうちの8割が耐震強度不足と判定されたものの、その後に補強工事が施されたのは1割ほどとのことです。
住民意思の合意が壁になっているようです。当然でしょう。
耐震強度不足の集合住宅・マンションの耐震補強工事には、規模にもよりますが数千万円から数億円の費用が掛かります。
建物の区分所有なる概念が生まれてから、せいぜい50年?ほどですし、当時は耐震性はおろか維持管理や修繕についての意識もなかったと思われます。
いくら助成金制度があるとはいえ、各所有者の追加負担が発生します。
また工事を行うには、区分所有者の過半数の賛成が必要となります。
合意形成のハードルは高いのです。
南海トラフなど巨大地震が迫るなか、国や自治体は集合住宅・マンションの耐震性を高めることが急務の意識でしょうが、居住者・所有者にはそれぞれの事情がありますから。

耐震改修工事の助成や所有者間の合意形成を容易にする仕組み作りでは解決に至らないと思います。
また集合住宅・マンションの耐震補強工事向けの金融商品を作っても・・・。

私は、いっそスクラップ・アンド・ビルドを進めた方が良いと考えます。
ただでさえ住宅のストックが余っている現状があります。
またストックの戸数(量)だけでなく面積(質)まで考慮すると、かなりのミスマッチがあると思われます。
個人が住宅を所有するようになったことなど歴史的に浅いのですから、古い集合住宅・マンションを土地ごと買い上げ、解体・処分した後に耐震性、スケルトン・インフィルなどを織り込んだ高寿命に耐える今日的な建築物を新築することを後押ししたほうが合理的だと考えます。


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代表取締役 中川稔之

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