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阪神大震災から・・・

阪神大震災から16年が経ったのですね。
当時私は名古屋のマンションに住んでいました。明け方、大きな揺れに目を覚ました時にはコトの重大さには気がつきませんでした。
会社に出社して仕事を始めると、当時の勤務先(名古屋の建築会社)の社長が『大変なことになっとるぞ。テレビを見ろ。』と、社長室へ我々社員を招き・・・。

『ノドもと過ぎれば・・・』ではありませんが、私の中で当時感じた無力感・焦燥感などは月日の経過と共に薄れてきてしまったように思います。それでもこの季節、1月17日が来ると記憶がよみがえります。

阪神大震災が住宅建築従事者に与えたものは何か。
技術の発展・進歩などでなく、意識の変革と自然災害への畏怖でしょう。

木造住宅の耐震性能の重要性が認識されるようになったのは阪神大震災以降です。
住宅の新築工事では、それ以前とは設計段階、施工段階のいずれにおいても明らかに意識の変化があったように思います。また増改築では、より意識の変化が顕著でした。
『少々のことなら問題ない』という意識から『少しでも耐震性を・・・。』という具合に。
倒壊した住宅の写真を見て『恐い』と感じました。
安全運転講習で交通事故の写真を見せられたとき以上に、身が震える思いを感じたことを覚えています。
災害によって、人命はもちろん、財産としての住宅までも一瞬のうちに損なわれる・・・。
古くは、ドラマ・『岸辺のアルバム』が現代日本人家族にとっての住宅の位置づけを問いかけましたが、阪神大震災はドラマを圧倒的に上回る自然災害が『住宅』とは何かのレベルにとどまらず、ライフワークとして取り組むべき活動は?地域社会とは何か?国は?政治は?・・・までをも我々に突きつけました。

現在、弊社では耐震事業(診断・補強)に注力しています。いのちを守る耐震補強
『いのちを守る耐震補強』の言葉には人命の命と住宅の寿命の命の二つの命がこめられています。
耐震事業(診断・補強)が万能だなどと言う考えは毛頭ありません。
事業を通して我々ができることの限りをつくしたいと考えています。


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本庄工業株式会社
代表取締役 中川稔之

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