スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

二元代表制の危機

岐阜市政は『二元代表制の危機』にある。
というのは、『二元代表制』の意味または言葉すら知らないと思しき候補者が多数立候補しているからです。市長派、反市長派以前の問題です。
政治家としての資質を問われることなく被選挙権者になりえてしまうことが問題です。それを問うのがマスコミ・ジャーナリストのはずなのに・・・。

この問題を作り出した責任は地方の勘違い政治担当記者にあると断言します。
今日の中日新聞の意識が低く、掘り下げ方が浅い記事を見て確信しました。政治の現場を理解しているのかも疑わしい。記者クラブで知りえた情報が教科書になっているとしか考えられない。記者クラブへのニュースリリースや記者会見を疑うこともなく金科玉条のように扱っているのは、受験エリートの悲しき性であり、能力の限界でしょう。

議会は、地方に限らず国会でも封建的な体質があります。当選回数によって座席が決まります。少ない当選回数の議員は最前列に、回を重ねるたびに後方へ。当選回数が増えても変わらないのは議員報酬だけ・・・。
議員の価値は何か?
地方議会においては「チェック機能としての役割」と「メッセンジャーとしての役割」を果たしたかどうかでしょう。これらのバロメーターを議会質問とするには無理がある。

今日の新聞記事は明らかに新人候補への票の誘導が潜在意識に存在しています。
現職の主な議会質問内容と新人候補に議会で何を質問したいかを尋ねた内容の記事が中日新聞朝刊にありました。この記事には問題があります。おかしい。
現職の質問内容はチェック機能としてタイムリーなものになりがちです。自身が得意とする分野ばかりとは限りません。一方、新人候補のアンケートの回答は各々の活動指針であり、それを掲載することは広報です。
疑いもなく同列に扱うことが問題だと考えるのです。
また新人候補の多くが市長の推薦ありとも記されています。支持者や地元への利益誘導を図るために、首長のイエスマンとなる者ばかりでは・・・。
『二元代表制の危機』の危機です。

新しければ良い。経験があれば良い。という次元のものではない。
政治家としての資質は何か?議会質問だけが議員活動ではなく、何をし何を志し、岐阜市をどうしようと考えるのか?それをあぶりだすような追究の記事が市民の真の覚醒を呼び起こします。

岐阜は政治に限らず、人間関係が明確に整理できない土地柄。ねじれにねじれるのは当たり前。政治の混乱を直近のテーマに原因を求めて安直に報道するから、余計に混乱する。

原理原則に立ち返って、土地柄・風土・歴史などを加味して見定めるべきでしょう。
日本中で見られる首長による議会改革と岐阜市のケースの相違点は何か?議会制民主主義における二元代表制の意味は何か?・・・。
市政の問題と議会政治の論理とを掘り下げて論ずることなく、表面的なところだけを書いたに過ぎない記事に騙されてはいけない。
それでも、益々深まっていく岐阜市政のカオスに『喝』を唱えらるのは地元メディアしかないのです。
感性豊かな記者の登場を期待します。



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

jdforest

Author:jdforest
本庄工業株式会社
代表取締役 中川稔之

カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
カテゴリ
最新記事
最新コメント
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。