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汗の力

弊社・耐震事業のリーダーである武田君に同行して山県市の某邸の耐震診断現場へ行ってきました。
阪神大震災の前年に新築された木造住宅はお客様は手入れが行き届き、とてもキレイな状態で改修工事を必要とする理由はないようですが・・・。

武田君が屋根裏に上がったり、床下に潜ったりしている間に私はお客様の話を聞き取っていたのですが・・・。
写真は床下潜入準備中のもので、潜入時には合羽・マスク・保護めがね・・・の重装備になります。写真撮影を失敗し、ご紹介できないのが残念です

DSC02632_convert_20110727205422.jpg

阪神大震災が発生するまでは住宅の耐震性についての意識が全くなかったことを後悔していると、お客様は言われますが、お客様だけでなく我々業界も同様。
『しっかりと丁寧に作りさえすれば地震にも大丈夫』と根拠のない観念に支配されていたのが事実です。
訪問した住宅は岐阜県内で最も有名な産直グループによるもの。良質な木材で丁寧な仕事がされています。二階の床に不陸が見られますが通し柱のあるところで梁に地松(日本の赤松)を用いているからでしょう。
この現象は弊社も含めて、この地域の木造住宅ではよく見られる不具合です。
強度を期待して地松(日本の赤松)を用いたところ、ねじりなどの変形が竣工後に発生し床に不陸を生じさせるのです。迷惑な話かもしれませんが・・・。

築年数が浅く耐震診断・補強の補助金の対象外(昭和56年5月31日以前に建築されている住宅が補助金の対象)となるのですが、話していても耐震補強工事へのお客様の意欲が強く感じられました。
訪問して気がついたのは、自宅建物を大切にされていること。一目で手入れが行き届いていること分かり、築15年を経ているようには見えないのです。
ですから耐震診断の数値以上に経年劣化はないことでしょう。完成してからも住まい手に大切にケアをされてきた『良い家』だと思います。

お客様と話をしている間に床下に潜入していた武田君が地上に上がってきました。
武田君の体中から吹き出る汗。暑い屋根裏、狭い床下を重装備で行く夏の日の耐震診断は過酷です。
お客様が出された冷たい麦茶を飲み干すと、武田君が出されると屋根裏や床下の状況を説明。
私の話よりも彼だけに注目が集まり・・・。

武田君の汗には特別な説得力と不思議な力があるようです。
彼の汗は、2週間後には厚い耐震診断報告書に化けるのです。

耐震事業に注力して以来、武田君はかなりの場数をこなしてきました。
今回の同行で分かったことは、質・量ともに彼の耐震診断以上のレベルのものはそうそう無いということです。

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本庄工業株式会社
代表取締役 中川稔之

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