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紙は文化のバロメーター

郡上・大和に製材工場を移転して以来、『紙』の生産にも携わるようになりました。なんて書くと大袈裟な感じがしますが。
製材時に出てくる端材をチップに粉砕し製紙工場に納めています。搬送機の最後尾に粉砕機が設置されていて、小割り材にできない断面の木材をチップにしています。
端材のチップも無駄なく紙の原料となるだけでなく、売り上げに貢献しています。
『チップの売り上げ』が存在するのです。

木材から紙が作られるようになったのは、紙の歴史上では最近のことです。『木材から紙を作る技術』、とりわけ大量に生産する技術が確立されたのは19世紀のヨーロッパとのこと。
現在では製紙原料の99%が木材パルプ。
木を破砕し繊維を取り出す技術が確立されたことで紙の大量生産が可能になったのです。
国民一人当たりの紙の年間消費量が多い国は米国などの先進国と思われがちでしょう。
確かに米国も多いのですが、消費量の上位に位置する国の中にはフィンランド・スウェーデンなどの小国ながら林業国の名前が見られます。
木材と紙の深い関係が分かります。

さて、タイトルの『紙は文化のバロメーター』です。ここでいう文化とは伝統工芸などをさすのでなく、文化的な暮らしを指します。
弊社・製材工場の場合は『チップの売り上げは生産量(=仕事量)のバロメーター』です。
木材を無駄なく利用するとは、木材の細部まで商品として仕立て細かい売り上げを積み重ねることだと考えます。

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本庄工業株式会社
代表取締役 中川稔之

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