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エコプロダクツへの思い

昨年はエコプロダクツ大賞農林水産大臣賞を、一昨年はエコプロダクツ大賞推進協議会会長賞を受賞しました。
二年連続で受賞した企業は殆どいないでしょう。

そして、今年は・・・。
今日が応募締め切りなのですが、応募を断念しました。ネタがないのです。
正確に言えば、熱意がないのです。

「ヨーロッパでは木材産業は環境産業だと見なされている。」との言葉を聞いて以来、自身の仕事と環境問題は一体であると考えるようになりました。
それで『エコプロダクツ展』に毎年のように出展してきたのです。
『エコプロダクツ展』では、多くのことを学びました。
「環境性(エコロジー)と経済性(エコノミー)の両立があってはじめて環境負荷低減につながる活動の継続性は成立する。」との考えに至るようになったのも『エコプロダクツ展』に毎年出展し、定点観測を続けたからです。

その集大成として、エコプロダクツ大賞に応募しようと思い立ち『Jブロック(国産材パネル・Jパネルの端材を再利用した遊具)』でチャレンジしたところ、エコプロダクツ大賞推進協議会会長賞を受賞。
その受賞内示の経緯で『いつか、「大賞」を!』との気持ちが生まれ、翌年(昨年2010年)には「間伐材防音壁」で大賞の農林水産大臣賞を受賞したのです。

応募の構想を練る段階では、「環境に良いだけでは事業・商品として支持はされない。」・「エコプロダクツとは、何ぞや?」・「弊社の商品の環境負荷低減を表す指標になるものは何か?」・「なんとなく良いのでなく、論理的に数値などで示すことが必要だ。」・・・と考えていたのです。
『Jブロック』を応募した時にはそれだけを意識して応募アピールを作成しました。
『間伐材防音壁』では、それに指標のトレンドを意識することをプラスし、同年に開催されたCOP10から生物多様性とエコプロダクツとの関連を訴えました。

そして今年。東日本大震災の後、『節電』をテーマにアピールができる自社製品はないかと考えたのですが・・・。
今年の応募要項が発表されると、今年は特別に『節電』大賞を設けるとあり、あまりにも予想がジャストミートしたことで自身の姿勢が受賞目的に過ぎるのではないかと疑問に思ったこと、過去の受賞商品やエコプロダクツ展で注目を集める商品の傾向から、既に大賞を受賞した者が片手間のアイデアで応募することに価値はないと思ったことで応募を取り止めました。
ダボ櫨のように応募するのは『エコプロ・マニア』のようで、気持ちが冷めてしまったのです。
しかし、いざ締切日がくれば淋しい気持ちが・・・。

『木材産業は環境産業である。』の原点に立ち返り、斜陽産業の木材業界で事業をしっかりと成立させ収益を上げることが、一番の環境負荷低減につながる活動だと考えるに至りました。
そのためにも主力商品だけでなく、象徴的な商品である『Jブロック』と『間伐材防音壁』を普及させないと・・・。



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本庄工業株式会社
代表取締役 中川稔之

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