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オガクズの可能性

本庄工業は材木屋です。
『木材産業は環境産業である』の考えの下、様々な木材利用に取り組んできました。
単にオッチョコチョイだからでもあるのですが・・・。

普段の木材利用は、木造住宅、木製パレット・木枠梱包が中心となっていますが、変わったものでは過去に『バイオトイレ』を製作したことがあります。
『バイオトイレ』とは、便槽の中にオガクズを入れ、排泄された糞尿をオガクズに潜むバクテリアによる発酵で処理するトイレです。
実際には『バイオトイレ』の装置を開発したわけでなく、トイレの建物を製作したのです。
山小屋や公園に設置されることを想定し、外装には杉の半割り丸太を使用し内部も板張りを施したのですが・・・。
この仕事の依頼を受け『トイレ小屋』を製作している間、建物よりも興味をもって装置を観察させてもらいました。
生ゴミ処理機と似ていますが、よりデリケートな取り扱いが必要な印象を持ったのは一定量の尿の水分が必要であること、殺菌性のあるもの(トイレ洗剤など)の投入を禁じているからです。
そして何よりオガクズの隠れた能力に興味を持ったものです。

『バイオトイレ』は水を使わないドライトイレですから、下水道はもちろん、汲み取りもままならない環境に設置されることが、現在では多いようです。
しかし将来的には、水環境の保全の観点から普及の範囲が広がる可能性を持っていると思います。

最近では、オガクズを原料にした断熱材が開発されています。
オガクズには隠された能力がまだまだ潜んでいるような気がします。

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No title

NEXCO中日本さんが持っていて、イベントのたびに、郡上わりばしを高速で使い、それをおがこに変えてバイオトイレでたい肥に変える仕組みにしてほしいとお願いしているのですが、なかなか・・・。
そのイベントで世代ギャップを感じたのは、今の子供たちは水洗しか経験していない子供が多いので、バイオトイレを見た子供たちは、し終わったあとに第3者の”物”がそこにあることに拒絶感があるということを知らされました。
すべての物ごとに対して、汚いものを隠して見せないようにするという思考がよくないと感じます。

Re: No title

無菌社会の到来ですね。
母校(高校)の野球部の話ですが、菓子パンと牛乳を差し入れたところ。選手全員が整列して「ありがとうございます。」といった後、パンに群がるのでなく手洗い場に手を洗いに駆け出した話があります。
美食家としても有名だった開高健には、たとえ毒があっても美味だと言われるものには手を出すようなイメージがあります。
逞しさとは生理的欲求からなるものだと思います。

中川





NEXCO中日本さんが持っていて、イベントのたびに、郡上わりばしを高速で使い、それをおがこに変えてバイオトイレでたい肥に変える仕組みにしてほしいとお願いしているのですが、なかなか・・・。
> そのイベントで世代ギャップを感じたのは、今の子供たちは水洗しか経験していない子供が多いので、バイオトイレを見た子供たちは、し終わったあとに第3者の”物”がそこにあることに拒絶感があるということを知らされました。
> すべての物ごとに対して、汚いものを隠して見せないようにするという思考がよくないと感じます。
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本庄工業株式会社
代表取締役 中川稔之

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