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『AIJ』と木材業界

『岐阜は木の国、山の国』の掛け声は美しく勇ましいものですが、岐阜県でも木材産業が斜陽産業であることは変わりありません。

3年前に岐阜県木材産業厚生年金基金の代議員に就きました。
はじめは(若い)年齢を理由に固辞しようとしたのですが、「事業所の規模と加入者の人数」を理由に強く請われ引き受けた次第です。
「20名そこそこの加入者で中堅事業所になるのか・・・。」と思ったものです。

事業概況をデータで知るにつけ沈み行く業界を実感したものです。
データは正直です。
数字が大きくなるのは「加入員の平均年齢」、一方数字が小さくなるのは「加入事業所・加入員」と「平均給与」。
中小企業の業界団体といえば聞こえは良いが、実体は零細か「3チャン」です。
「3チャン」にも満たない加入者数の事業所が多くあるのです。
このままでは業界の魅力は失われていくばかりです。
先細りの業界に働く者はいなくなるでしょう。

そこに来てこの度、岐阜県木材厚生年金基金も『AIJ』に引っかかりました。
純資産の一割を超える金額が詐欺にあったのです。
それは個人のポケットマネーではなく、加入事業所から託されたものであり、加入事業所に勤務する従業員の年金や退職金となるはずだった『大切なお金』です。
私が代議員に就く前から『AIJ』への投資は始まっていました。
時系列を追っていくと、「芳しくない運用実績を取り戻そうと『AIJ』に手を出し、やられた。」というのが本当のところでしょう。
私が代議員に就任した後にも3億円の追加投資を代議員会で承認しています。
私には騙された責任があります。

悔しく腹立たしい気持ちです。
私は岐阜県木材産業厚生年金基金の代議員に就任以来、「斜陽産業かもしれないが魅力的な業界にしよう」という気持ちが強くなりました。
そのためには業界の規模は小さくなっても経済的に豊かで明るく楽しい職場環境を構築することが必要だと考えます。
築きき上げた資産の一割以上が消えてなくなるようでは、示しがつかない。
解散すること。自己責任で確定拠出型に切り替えることなどの方法もあるでしょう。
今までと同様、同じ船に乗ることも選択肢の一つです。

今回、必死に取り戻すことも必要ですし、年金についての認識も新たにすることも必要です。
しかし斜陽産業の木材業界。何よりも業界が潤うことが先決かもしれません。




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代表取締役 中川稔之

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