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地棟梁に思いを・・・

昨日は特別な一日でした。
現在改修中の古民家は、58年前に上棟された住宅です。
尺角のケヤキの大黒柱、6間の地棟梁の松、尺2寸の厚鴨居・・・。
戦後10年経っていない当時、これだけの材料を調達することは大変だったと思います。
地棟梁に書かれた『昭和29年4月3日上棟』の文字に身が引き締まる思いです。
お施主さんのI様ご家族に満足していただくことはもちろん、当時の棟梁をはじめとする関係者の方々に恥ずかしくない仕事をしなければと・・・。

DSC03309_convert_20120404120733.jpg

構造材が立派なだけではなく造作材も素晴らしいものが使われていました。
そこで和室の造作材は再利用ができるよう丁寧に『生け捕り』ったのです。
私が気に入ったのは床の間の四方柾の床柱。
新しい床の間で使用しようか、応接間の飾り棚の脇に持ってこようか思案中です。
他にも、この地域の古民家でよく見られる踏み天井の板。
栂の厚板ですが、39ミリ。節も殆んどなく・・・。

建て起こしが悪いので、現在はいくつものチェーンブロックが掛けられ外科治療中(笑)。
構造を固め、断熱材を入れ、間取りの変更と造作を施したら完成。
と、言葉で書けば簡単ですが、実際には・・・。

技術的な裏付けをもって施工に当たるだけでなく、お客様の気持ちを汲んだ仕事で建物を完成させることが重要だと考えています。

地棟梁に恥じぬように・・・。

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本庄工業株式会社
代表取締役 中川稔之

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