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『ガーデンシティの幻』

岐阜市中心部の小学校では児童数が減少し、統廃合・再編が始まっています。
一方、同じ岐阜市内でも郊外の小学校では、児童数の増加に校舎の教室数が追いつかず、仮設校舎が立ち並ぶ小学校も存在します。
弊社・本社事務所がある鶉校区では、ミニ開発による宅地化が盛んで『スプロール化』が、今なお進行しているのです。
『スプロール化』と言うよりも、岐阜市中心部では購入が難しい土地付戸建住宅を求めた結果の『押し出され現象』と言うべきかもしれません。
しかし中心市街地では、明確な利用方法を定めぬまま空家・空ビルを取り壊し、時間貸し駐車場が点在する状況があることも事実です。
また岐阜駅前には岐阜市市街地再開発事業として、大型高層マンションが建てられています。

これは岐阜に限った話ではありません。日本全国で都市計画・住宅政策の綻びが表れ始めているようです。
戦後(?)、高度経済成長期には、「持ち家」願望に応える住宅政策と、土地付き一戸建てを求める市民の欲求から郊外に向かった流れがありました。
しかし最近の住宅政策から、人口減少と経済規模の縮小、国の財務状況の悪化から、現在では国の政策は『都市への再集中』へ向かい始めているように思います。
市街地再開発事業を後押しすることで、都心の人口を増やし行政サービスなどの効率を上げようとすることが感じられます。
地域医療の問題もエネルギー政策、インフラの維持・整備も、人口密度が高いほうが高効率に進められます。

私は『岐阜は名古屋のベッドタウン。岐阜に住むなら土地付き一戸建て』を信じてきましたが、それが『ガーデンシティの幻』となりつつあるようにも感じます。
人口減少と財政の悪化が、都市計画・住宅政策の中央集権化を呼んでいるのだとも思います。

国の政策がどうあれ、私は岐阜に骨をうずめる覚悟でいます。


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代表取締役 中川稔之

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